2016年3月28日月曜日

マチオモイ帖2016@メビック扇町、3月29日までです。 急げー!




ども、編集長のルイスです。
メビック扇町で、「my home town わたしのマチオモイ帖」2016年 大阪展が開催されています。
つか、3月29日(火)までなので、もう時間がありません! 告知が遅くてすみません。

http://www.mebic.com/event/5520.html

マチオモイ帖は、2011年の東日本大震災の年に生まれました。故郷を思う一冊からはじまり、日本各地のクリエイターが、思い思いに、それぞれの手法で、自分の生まれ故郷や根ざしているまちを紹介する冊子です。
自分だけの視点で表現するマチオモイ帖は、単なるガイドブックではなくて、そのまちにある無限の価値や人のつながりが見えてくるものばかりです。

ひとつひとつを手にとって見ていると、クリエイターが、対象物(まち)に向けての愛情を表現したものになっていることが、よくわかります。

「クリエイターが社会に対してできること」。
これが、プロジェクトの、マチオモイ帖のコンセプトになっています。
なっているのだけれども、そのじつ、これらの作品で表現されているものは、クリエイターが社会に対してできることではなく、その裏返しの、「クリエイターが社会からもらったもの」が、表現されているのですね。
このまちから、こんなにもでっかい愛情をもらった、それを表現することで、社会に対してなにかを返していく。そんなふうに、言い換えることができると思います。

震災からこっち、家族や友だち、地域とのつながりなど、自分を育んできた大切なものをあたらめて見つめ直す動きは、ずいぶんと活発になってきました。このプロジェクトも、そんななかで大きくなってきたものだと思います。

そんななか、思うことは、
マチオモイ帖のように、自分のまち、足下に目線を向けることは、とりもなおさず、自分自身の内側を見つめることなのだ、ということです。

自分の目線でまちを紹介するということは、現在の自分をかたちづくってきたものを紹介することにほかならず、そう考えると、これらの作品はすべて、「僕はこのような人間なのです」と、自己紹介をしているのだ、と。
そうすることで、自身が何者であるのか、という問いに自身が答え、その先に、「クリエイターが社会に対してできること」があるのだ、と。

その意味でも、このプロジェクトは、自身へ問いを向ける、いいきっかけになると思います。
そして、そうした試みは、なにもクリエイターの専売特許じゃない。まちに暮らすひとりひとりすべてがマチオモイ帖をつくったら、とてもおもろいやろな、とも。

振り返ってみて、
つひまぶもまた、ほぼおなじような構造でつくられているような気がします。
キタの魅力を紹介するのが「つひまぶ」の役割ではあるのだけれども、それは裏を返せば、現在の僕をかたちづくってきたものがなんなのかを紹介しているにすぎない、とも思うのです。
その意味では、つひまぶは、きわめて個人的な、私的なメディアであるとも言えるのだけれども、作り手の顔が見えるメディアは、個人的な動機なくしては存在し得ないだろうし、それはそれでいいことにします。

マチオモイ帖。
北区を舞台にしたものも、たくさん出品されています。
展示期間は残り少ないですが、ぜひぜひ、覗いてみてください。
いろんな発見があると思います。