2016年12月26日月曜日

天神橋筋5丁目にある中華料理屋さん「十八番 天五店」が年内で閉店

悲しいお知らせです。

天神橋筋5丁目にある中華料理屋さん「十八番 天五店」が年内で閉店です。





最終日は12月28日(水)

平成14年にオープンしてから14年間、天満の胃袋を支えたお店。
安い!早い!美味い!量が多い!の4拍子揃った、男子にとってはパラダイスのようなお店。
揚げ物や炒め物メインなので、女子には敬遠されるかもですが、男子にとってはパラダイス。

メニューに振られた番号で注文するんですよねー。



日替わり、A定食、晩飯セット、ハーフ&ハーフ、おすすめやらのセットメニューも充実しています。







月イチでやってくるワンコインはすごいですよ。
サーロインステーキとかありますから。500円サーロインステーキ。


僕はガツンと食べたい派なので、晩飯セットをよく食べてました。
おかず3品つきますからね。小皿じゃなくて、普通に3皿。それに加えて、チャーハンとスープがつきます。腹いっぱいですよ。
夜中も開いてるのもGOOD☆





そんな男子のパラダイスだったお店も、悲しき閉店。。。
なんでも、人手が足りないんだそうです。大将に話を振ると、「やっと店閉めることができますわーははは!」と。おいおい。。

天六店は、これまで通り営業されます。
しゃーない、そっちに行くか。

2016年12月19日月曜日

ボートピアの市民ギャラリー

12月19日のつひまぶブログです。
寒いのに、梅田界隈の人出が秋より多くなった気がする今日この頃。
新御堂筋の、堂山町交差点すぐにボートピア梅田があります。
ここ、御堂筋に沿って市民ギャラリーがあって、南蛮屏風のレプリカが展示されています。



短期間で入れ替わる展示も楽しみですが、素敵なものがいつでも見られるというものいいものです。
新設のビルでは、こういう外向きのギャラリーはあまり見なくなりましたね。

ただ、レプリカなんだし、もっと近くでまじまじ見られたらいいのになぁと思います。

2016年12月12日月曜日

地下鉄中津駅4番出入口閉鎖!

12月だよ!って言われるだけで、なんだか慌ただしく感じているのは自分だけではないみたいで、毎年この時期になると、交通集中による渋滞が発生しています。
交通事故が多発するこの時期だからこそ、自動車、自転車、徒歩問わずに、ゆとりを持ち、無事故で新年が迎えられますように、と願いつつ、自分も気持ちをあらためて引き締めようと感じました。

さて、今回のブログは「地下鉄中津駅4番出入口閉鎖!」です。
ご存じの方が多数だと思いますが、御堂筋線の地下鉄中津周辺は、シティホテルからビジ
ネスホテルが多く営業しています。
そのなかで、現在すでに地下鉄中津駅4番出入口が閉鎖されているのですが、この閉鎖はホテルに関係しているということをご存知ですか?
駅ホームには、閉鎖を知らせる案内が…
4番出口は、2013年に営業を終了したホテル「ラマダホテル大阪」へ地下から直通できる出入口なのでした。
厳密にいうと、出入口階段の途中にラマダホテルの地下エントランスがあるといった感じです。
そのため、現在はマンションに建て替えのために出入口は閉鎖されています。
マンションが建ったら、マンションへの直通出入口ができるのか楽しみですね。
普通の地下階段を上がると突如として登場!
城北公園通りから眺めると、PIASビルが丸見えで、それはそれで新鮮な景色です。
地上130mで28階建てのPIASビル。通天閣より高いです。
中津に続々とタワーマンションが建設されて、今後新しい人が入ってくることで、ガラッと中津の雰囲気が変わるのでしょうね。楽しみです。



2016年12月5日月曜日

つひまぶで大淀イラストマップを描いてくれたQuiyoxさんの個展


つひまぶ2014年11月号「行け!大淀号」で大淀のイラストマップを描いていただいたQuiyoxさんの個展が、京都は一乗寺のおされ本屋さん「恵文社」でおこなわれています。

12月12日(月)まで。

ネタバレになるので画像ではあえて出しませんが、ニューヨークや伏見稲荷大社など、詳細で、執拗で、偏執狂的で、それでいて軽快で楽しさ溢れるイラストマップがたくさん展示されています。




先日は、大淀イラストマップが大淀のお子らの手によってカラフルに塗り絵され、さらなる広がりを見せています。


Quiyoxワールド未体験の方は、これを機会にぜひ☆

2016年11月28日月曜日

済美のイケメンジュース

11月28日のつひまぶブログです。
済美のふれあい喫茶でであった、イケメンジュース。



ニンジンとリンゴとセロリは入っています。
ほかにもいろいろ入っています。
市販の野菜ジュースとは違う味わいがあります。
どろっとも、もたっともしない、さわやかさです。
あ、だからイケメンなのか!
機会があればぜひ一度飲んでみてください。
ここでしか飲めません。

そして、別の日のことですが、済美は食事サービスも楽しいです。
食べる人のことを思ってつくられるご飯のおいしいさ。
家族と食べる食事のような。
一口食べるごとに、気持ちがゆるんでいきました。
この食事をいただくだけで、済美のお母さんたちの愛情が伝わります。
心がゆるむ場所をつくるってすごい。

今号も素敵な出会いがたくさんありました。

取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

2016年11月21日月曜日

取材先、サッパボイラはやはりすごかった!

11月も中旬に入り、いよいよ年の瀬が見え隠れする時期になってきました。
自分の場合、年の瀬の大掃除は寒くて体が動かない(やる気も動かない)ため、まだ寒さもガマンできるこの時期におこなって、年の瀬は仕上げ程度で済むようにしています。
だからこの時期は結構忙しい&バタバタしています。

そんななか、つひまぶ「災害史号」が発行されました。
今回は、地震や水害、火災など、いつ起きてもおかしくない「災害」に焦点を当てました。
日ごろ住んでいる地域で、いままでどんな災害が起きて、どんな伝えられ、教訓として残されてきて、私たちがどんな心構えでいるべきなのか、ということを考えていただける1冊になったのでは、と思います。
まだお手に取っていない方は、ぜひ読んでみてください。

さて、今号も私の担当「モノづくり最前線」のコラムは、中津3丁目の(株)サッパボイラにお話をうかがってきました。

蒸気機関車は、昭和30年代に「動力近代化計画」という計画に基づき、気動車や電化に移行していった経緯で、1976年には旧国鉄から消滅しました。
実は、サッパボイラも第二次世界大戦以前は、工場などの構内用蒸気機関車の完成車を製作していた蒸気機関車メーカーだったのだとか。
しかし詳細の資料がほとんど残っておらず、会社事務所に飾られていたパネルは、当時の納車式に撮影されたもので、唯一残っている写真なのだそうです。
近年は、観光資源としての復元が活発になってきており、各地からボイラーの大規模修繕や定期全般検査などがあるが、定期全般検査で半年、大規模修繕にいたっては1年半の時間を要するそう。
腐食や劣化など、とにかく作業を始めてみないことには部品の新造や補修箇所などが判断できないために苦労の連続だということと、ボイラーを新規で作った時は、のちに修繕を行ったり、バラしたりすることを想定して設計や製造がされていないため、そこをどうやってクリアしつつ、大規模修繕に持っていけるか。そこにサッパボイラの技術力や長年培ってきたノウハウが生かされるのだと、取材をしていて強く感じました。

ちなみに颯波社長は記事でもあったように、入社するまで蒸気機関車には興味もなかったそうですが、社内で修繕された蒸気機関車の走っている姿を見たい、と実際に見に行ったところ、蒸気機関車の美しさに魅了されたといい、最近はイベントなどで「サッパさんですよね?」と声を掛けられるそうです。「声をかけられると、とても恥ずかしくて」とおっしゃいますが、蒸気機関車好きには抜群の知名度を誇ります。

中津の工場では、今日も「カンカンカン」と修繕の音が鳴り響き、サッパボイラの忙しい日々は続きます。

2016年11月18日金曜日

つひまぶ11月号「災害史号」をドロップしました


ども。つひまぶ編集長のルイスです。
11月号「災害史号」をドロップしました。

ぼちぼち南海トラフが暴れるよ!大阪も危ないよ!と言われている昨今、春には熊本地震が起きました。
先日は、ニュージーランドが大きく揺れました。
災害は身近にあって、大阪市や北区でも、さまざまな防災対策がとられています。各地域では防災マップがつくられ、防災に対する意識は高まってきているように思えます。

そういう高まりを受けて、つひまぶでもなにかできないだろうかと考えたのが発端でした。
行政からの刊行物や、行政の主導で地域がつくる防災計画やハザードマップも数多く目を通してみて、そこには「自助」や「共助」を意識した、つながりを感じるものもあるし、科学的な知見に基づくものもたくさんあります。

ただ、なんというか、たとえば戦争のあとには戦争文学がたくさん生まれるように、災害のあとにはマスメディアでたくさんのドキュメンタリーがつくられるように、人の顔が見えるものが、防災計画やハザードマップにはないように思えるのです。防災計画やハザードマップにはそのようなものは必要ないのかもしれませんが、「防災」という括りのなかに、人の顔が見えるものがあってもいいんじゃなかろうか、という思いが、僕のなかに、なんとなくありました。

人や人の顔の見えるものなら、つひまぶは得意です。
わりと、ボヤッとしたところからはじまった企画ではあるのですが、そのあたりに軸足を置きながら、今号の特集をつくっていきました。

巻頭では、約150年前に起こった「安政大地震」のときに発行されたかわら版を紹介しています。
この地震もまた南海トラフが引き起こした地震で、南海トラフは約150年周期で地震を引き起こしていることから、ぼちぼち動くと言われています。となると、この「安政大地震」を知っておくことは、悪いことではありません。
瓦版を分析すると、災害直後は、箇条書きの情報が羅列された速報集の体をとったものが発行されます。スピード勝負の発行物です。
その後、地図で被害状況が表されたものが発行され、自分の地域における被害の全体像が見えてきます。
やがて、全国に飛ばした飛脚がもたらした情報がまとめられ、この安政大地震が全国規模の大災害であることが伝えられます。
この時点では、箇条書きのヘッドラインニュース集から、ひとかたまりの文章になったルポルタージュの体裁をとりはじめます。見たものをテキストにしたものから、聞き取りがおこなわれたテキストにも変容してきます。
最後には、過去の災害が紹介され、そこから教訓が導き出され、保存版のパンフレットのようになっていきます。
かわら版を発行する側の人間の目で、どのような工夫がほどこされ、何を残そうとしたのかを、追っていきました。

その次は、
約100年前にキタを焼き尽くした「キタの大火」を。火事のこわさを今一度お伝えできたらな、と。
同時に、「津波・高潮ステーション」の紹介と、北区でもその恐れがある水害について、紹介しています。

昨今の大災害ではgoogleをはじめとするポータルサイトが集合知を駆使して、さまざまな災害情報の伝達をおこなっています。集合知なので、ベースになっているのは、数多くの人による、「人力」です。テクノロジーを使うことで、多くの人の力を結集しやすくなった今、さまざまな情報が提供されていることを、地図学者・松岡さんが紹介しています。

水防技術専門家、神社、水防碑、上町断層…、身近な「災害の跡」の紹介も。先人たちは、さまざまな場所で、教訓を残してくれています。

熊本地震や東日本大震災の避難所や仮設住宅で活躍する人たちはどんな人たちなのか。
そんな人たちにもお話を聞きました。
裏方さんたちが大活躍する様子を、ぜひご覧ください。

今号は、いつも以上にテキスト量の多い号となりましたが、実際的に役に立つ情報は、あまりありません。そうではなく、この号をきっかけに、防災に目を向け、地域の防災計画やハザードマップにたどり着いていただけたらなあ、なんてことを考えながら、つくりました。

北区役所や北区民センター、大淀コミュニティセンターほか、さまざまな場所に置いています。
配布リストは、このブログのサイドバーをご覧あれ。

PDFもあります。
https://drive.google.com/file/d/0B9lKQnZGjMjJNG5CaFRFYTVmLUk/view?usp=sharing


2016年11月13日日曜日

夫婦橋の北側にあったミスド、閉店


天神橋筋商店街の真ん中あたり、夫婦橋の北側にあったミスドが、10月末で閉店しました。
ずーっとむかしからあったので、調べてみたら、41年前のオープンだったのですね。
結構、いろんな思い出があります。
いつも大勢の人で賑わっていたのに、なんで閉店なんだろうか。。。

天満宮南側の老舗料亭「相生楼」が11月末で閉店なんてニュースも飛び込んできましたが、個人的にはミスド閉店のほうがショックはデカいです。

2016年11月7日月曜日

いつまでも色あせないスゴイ本「天満人」創刊号

色あせないスゴイ本「天満人」創刊号!

11月7日のつひまぶブログです。
つひまぶ「まちの記憶」でもお世話になっている、井上彰さんの「天満人」。
ひょんなきっかけでいただいたのです。
それから、時間を見つけては食い入るように見ています。
平成14年の発行ですが、色あせない、新鮮な本です。



たくさんの方が天満を語っておられます。
その語り部のなかには、つひまぶでお世話になった坂本健一さんの名前がありました。
戦前の天五中崎商店街のイラストマップや、映画館のマップもありました。
笑顔の写真を見ながら、書かれたものを読んでいます。

そのほか、遠い昔の天満宮のこと、商店街のこと、市場のこと、寺町のこと。
今ではなかなか聞けないような話もあります。

つひまぶをつくっていて思うのは、今しか聞けないことがある、ということ。
時期を逃すと調べても調べても、最後は想像するしかないことが出てきます。
今しか聞けないこと、今あたりまえにあることを大切にしていこうと思うのです。

そんな気持ちで、今まさにつくっているつひまぶの発行が近づいています。
あと10日ほどです。


2016年11月6日日曜日

堂山町”ホテル近畿”のマッチに見る北区変ぼう史

ここ数日、一気に気温が下がってきて、私のような寒がりには、石油ファンヒータが必需になってきました。
私はエアコンの温風に馴染めないので、もっぱら石油ファンヒータ派なのですが、一番のデメリットは燃料である「灯油」を買いに行かなければならないこと。
マイカーでガソリンスタンドまで買いに行くのですが、これからの時期はとにかく寒い!
その寒さを乗り越えて買った灯油で温まった部屋でのんびりできるのは、これからの時期の至福の時でもあります。

さて、今回のつひまぶブログは、「堂山町”ホテル近畿”のマッチに見る北区変ぼう史」です。
ホテル近畿といえば、2015年11月号(LGBT号)にも登場した、北区堂山町にあるホテルです。
先日宿泊したところ、灰皿にマッチが置いてあったのですが、久々にマッチを見たという驚きと、ホテルのオリジナルマッチだったことにプチ感動!(笑)
そして、よくよく見てみるといろんなことがわかってきました。
表面は、特に気になる部分もないのですが、興味を引いたのは裏面でした。
(表面)
オリジナルマッチって珍しくなりましたよね
ホテル近畿の周辺図なのですが、よくよく見てみると…。
・コマ劇場
・ナビオ阪急
・東阪急ビル
・大東洋
・阪急百貨店
・コカ・コーラビル
・新堂山ビル
(裏面)
地図が…ちと古い!?
と書かれていますが…。

・コマ劇場→閉館して梅田芸術劇場に
・ナビオ阪急→名称変更してHEPナビオ(最近では阪急メンズ館とも)
・東阪急ビル→現存
・大東洋→現存
・阪急百貨店→現存
というのは分かったのですが、
・コカ・コーラビル
・新堂山ビル
この2つがわからないんです。
コカ・コーラビルは、位置的に堂山町交差点の南東角に位置しているような感じで、新堂山ビルは、ACT-3というマンションあたりだと思うのですが、結局分からずじまいでした。継続調査していきます(笑)

表面に記載されている電話番号は10桁あるので、1999年(平成11年)以降のマッチだと思っていたのですが、コマ劇場が閉館したのは1992年(平成4年)であるということは、地図は直さず、電話番号のみ改定して作成していたのですね。

古地図とまではいかないけれど、ちょっと前の地図を見るのは、いろいろ想像できたり、地域を調べるきっかけにもなって、自分自身は楽しんでいるんですけどね。

ちなみに梅田芸術劇場のある「ちゃやまちアプローズ」って、開業と前後して、ダイハツ工業が「アプローズ」って車を発売していたのは、なにか関連があったのでしょうか?これも継続調査です(笑)

2016年10月17日月曜日

長柄橋南詰めの観音さんが教えてくれるのは、「口は災いの元」



長柄橋の北区側、つまり南側の橋のたもとに、観音さんが祀られております。
しかも、1体ではありません。中央に立派な観音さんと、右側に、表面が剥落した石仏の観音さんの2体が、おわします。

通常、観世音菩薩が祀られている仏堂を「大悲閣」と呼びます。ここは仏堂や楼閣というほどのサイズではないけれども、それでも、これはこれで大悲閣でしょうな。
大悲とは、大いなる慈悲というほどの意味です。

京都の嵐山、大堰川西側の鳥ヶ岳のてっぺんに、千光寺というお寺さんがあります。もっとも、千光寺という寺名よりも、「大悲閣」という通り名で有名なお寺さんです。眼下の大堰川開削に際して多数の犠牲者が出たことから彼らを弔うために建てられたお寺さんで、やはり観世音菩薩を祀っています。

長柄橋のこの観音さんを見たとき、すぐさま、その、大悲閣を思い浮かべました。
こちらの観音さんも、きっと、淀川の開削や長柄橋架橋の際に亡くなった人たちの弔いのために祀られた観音さんに違いないと思ったからです。

調べてみると、なかなか壮絶な逸話が出てきました。

かつて、このあたりに橋を架けようとしたのだけれども、工事は困難を極め、人柱を立てることとなったのでした。
ところが、です。当然のことながら、誰を人柱にするかで紛糾します。そこで、地元の長者のひとりであった巌氏(iwauji)に相談したところ、「袴に継ぎのある人を」と言ったのだとか。
そこで袴に継ぎのある人を探したところ、なんと、それを言った当の巌氏の袴にこそ、継ぎがあったのでした。
句が残っていて、「物いわじ 父は長柄の橋柱 鳴かず雉子も 射られざらまし」と嘆き悲しんだ一人娘の光照前が詠んでいます。
「物いわじ」は「巌氏」に、掛けてるんだろうか?
ちなみにこれ、推古天皇時代の古事です。

句を見るかぎり、巌氏が自ら人柱となるように仕組んだご宣託ではなく、要らんことを言ったために人柱になってしまったことを悔やみ嘆いているので、この話は英雄譚ではなく、なんともいえん、間抜けではすまされないけれども、やっぱり間抜けな話です。口は災いの元、というやつですな。

いずれにしても、どうやら、このとき、巌氏だけではないでしょうが、架橋に際して犠牲になった人々を弔うために、ここに観音さんが祀られたようです。


観音さんの横には、「旧長柄橋弾痕」と書かれた旧橋脚の一部と、顔から胸にかけての表面が剥落した痛ましい姿の、もう一体の観音さんがいらっしゃいます。

その観音さんの横に、縁起が刻まれた石碑がありました。

そこに書かれていたのは、第2次大戦時の大阪空襲での犠牲者を弔うために、とありました。
1945年(昭和20年)6月7日、第3次大阪大空襲の際、都島区から豊中市にかけて、淀川の両岸は焼き尽くされたそうです。長柄橋の橋の下に避難したものの、400人以上が亡くなったのでした。

中央の観音さんは、その人たちの供養のため、建立されたものなのだそうです。見ると、大慈大悲観世音菩薩、とあります。

1951年(昭和26年)、橋の大修理が行われた際、「旧長柄橋の空襲跡の保存を求める連絡会」の奔走により、ふたつの観音さんは今もしっかりとこの地に安置され、大きな慈悲で包んでいる、ということです。

架橋工事がいかに難事な工事であったか、大空襲がいかに凄惨であったか、そうしたことを、ここの仏堂は今も伝えてます。

2016年10月11日火曜日

JR大阪駅でフラワーアートミュージアム開催中です

10月11日のつひまぶブログです。
イベントがたくさんあって、どれに行こうか!?
と悩ましい10月です。
うめきたガーデンもオープンしましたし、来週は北区民カーニバルもありますね。

そんななか、そんなに気張らずに行けるのが、JR大阪駅です。
5階、時空の広場で「フラワーアートミュージアム2016」が開催中です。




色とりどりのお花が植えられています。
遠目に見ていても、色とりどりキレイですが、近づいても楽しいです。
「この花壇のお花」というパネルが各花壇ごとにあるので、お花の名前を見ることもできます。
子ども連れでも楽しそうです。




屋外ですが、天井付きなので雨の心配もありません。
季節のお花の写真が撮れるのが嬉しくて、すでに何度か通っているのです。
大阪駅を北へ、南へ抜ける際にはぜひ、5階で移動がオススメです。



フラワーアートミュージアム2016は10月17日20時までの開催です。

2016年10月3日月曜日

大阪駅前バスターミナルが新しくなる直前に気づいたこと!

10月に入りましたが、天候不順な日が続いています。
最近は天候が悪い日が多いため、洗濯物を干して仕事に出かけられません。
そのために普段はほとんど使わない乾燥機を使っているのですが、私の乾燥機が古いのか、洗濯物が縮んでしまいます。靴下なんて子供用じゃないか?!と思ってしまうくらい。
安心して天日干しができる日が待ち遠しいです。

さて、今日は「大阪駅前バスターミナルが新しくなる直前に気づいたこと!」なのですが、10月1日に市バスの大阪駅前ターミナルが新しくなりました!

詳細はこちら。
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h28_all/20160913_osaka_busterminal.html

まだ新しくなってから利用してないのですが、今日は、その直前に見かけた「市バス@ミプロの技」を書きたいと思います。

私がいつも利用するのは37系統「井高野車庫前」行きなのですが、工事中の臨時バス停は阪神百貨店の前でした。ちょうど建て替え工事の先行エリアあたりです。
扇町通り方向に向かう車道は6車線あるのですが、工事中のためにバス停と車道が無余地(道路幅が6車線ともギリギリ)なのです。
乗用車ならちょっとフラついても気にもならないところでしょうが、バスは違います。
この画像、乗客を乗せるために幅寄せしてるのではありません。
このすき間を維持しながら
走れることがすごい!
手前から、この無余地車線を走ってきたのです。
ガードレールとバンパーコーナーのすき間が、なんと2フィンガー!!
30mm程度ってところでしょうか。
これ以上すき間を開けると右車線の車にぶつかってしまうため、神経を使っているでしょうね。
10月からは、井高野車庫前行きのバス停も新しいターミナルに移動になりましたので、この姿を見ることはなくなってしまいましたが、これからも注意深く観察すれば、いろんなシーンでプロの技を見られると思います。

あ、そうそう。
市バスといえば、先日、名古屋市営バスに乗車した時に、後ろ(車体中央)の扉から乗ってしまい、大恥をかきました。
名古屋の市バスは、前の扉から乗車して、運賃は前払いです!
みなさん名古屋に行った際は、私のようにお間違いのないように。

2016年9月19日月曜日

来月オープン「うめきたガーデン」


10月7日、うめきた2期にオープンする「うめきたガーデン」。
オープンまで3週間足らずとなりましたが、市民参加型の「みんなの花畑」も含めて、着々と進んでいる様子。
苗を植えたのは、市民から公募した「グリーン・サポーター」。200人以上の人が苗植えや種まきをしている真っ最中です。
どんなふうになるのか楽しみですな。

2016年9月12日月曜日

阪神バルまつりは本日18時まで。阪神の催事が楽しすぎます。

9月12日のつひまぶブログです。
改装中の阪神百貨店。
大丸のごちそうパラダイス、阪急のイベント広場に続き、改装後の阪神のフロアはどんな風になるのか、今から楽しみですが、改装中の今も楽しい!!




なんと今日まで、8階の催場で阪神バルまつりが開催。
その一角でスナックパークが復活しているのです。
イカ焼きの行列はさすが!の一言。
土曜日の15時ごろ、ランチでも早めのディナーでもない中途半端な時間帯を狙って行ったのにもかからわず5列にわたる行列ができていました。
イカ焼き以外にもオムライスの行列もやっぱり長かった。。


バルの名の通り、地ビール、ワイン、チーズ、生ハム、お寿司、唐揚げやナポリタンまで。
所狭しと並ぶ店、お腹が空いていなくても食べたくってお腹が隙間を空けてくれること間違いなし。
食べるスペースも各所にあって、お酒以外にもソフトクリームやたこ焼きと、子どもも楽しめます。
実際たくさんの子どもさんがいました。

豆腐やハム、燻製やカツサンド、ナッツなど持ち帰りの商品も充実しています。
もう、行くよりないです。


そして、お隣の会場では奈良美智や草間彌生の即売会!
見て楽しい食べて楽しい。。

その前は、KANSAIかわいいもの・こと・ひとフェスタ、デニム博がありました。
この催しも楽しかったです。催事楽しい百貨店。


最後になりましたが、阪神バルまつりは本日18時までです!

2016年9月5日月曜日

ヘボン式表記に困る北区

8月の終わりから大気の状態が不安定の日々が続いていますね。
今年は、全然台風が来ないなぁ…なんて思っていたら、勢力の大きい台風が猛威を振るっています。

そして1日は防災の日でした。我が家は非常食の入れ替えをしたのですが、湯せんしないで食べられるレトルトカレーを補充しました。
通常のレトルトカレーと何が違うのかというと、植物油脂を使っているために湯銭しなくても「なめらかに」食べられるのだそうです。
ということは、普通のレトルトカレーは湯せんですることによって、固まった動物性油脂を溶かしているってことなんでしょうね。

さて、今回は「ヘボン式表記に困る北区」ですが、ヘボン式ローマ字というのは、アメリカ人のヘボンさんが外国人に日本語発音をより分かりやすくするために考えられたとされています。
実際に外国人に分かるのか?という議論はここではなしにして、さりげない日常に混在している場面に遭遇したので報告を。

場所は堺筋の今橋1交差点を少し北上したところにあります。
この先の北浜1交差点(五代友厚の像がある交差点)と橋を渡った西天満1東交差点(左に曲がると西天満小学校方面で右に曲がると天神橋筋)についての案内標識なのですが…
特に気にならない5方向の案内標識ですが…
ん??
左右で違う!!
西天満
Nishitemma

天神橋6
tenjinbashi-6

むむむ?!
確かヘボン式は、B,M,Pの前のNは「M」にするってことでしたよね?
てことは、
tenjinbashi-6
tenjimbashi-6
ってことですよね??

あー、天六だけ間違えちゃったんやなー、なんて思ってその横の標識に目をやると…

あ、あれ?
天満橋
tenmabashi…。

さきほどは、西天満を
nishitemma
って表記してあった2つ横の案内標識なのに…。

まぁ、私もクルマを運転している時は全然気づかなかったですよ。
たぶん、外国人の方も気づかないんでしょうね。
そっとしておいたほうがよいのでしょうか…。
機会があれば見学にどうぞw

2016年8月29日月曜日

中之島図書館のカフェ Smørrebrød kitchen nakanoshima


朝夕がかなり涼しくなってきましたね。
こんにちは。ヨリトモです。

今日は、中之島図書館にこの春オープンしたおしゃれなカフェのご紹介。

Smørrebrød (スモーブロー)とは、北欧の郷土料理オープンサンド。



スイーツ系を3つテイクアウトして自宅にていただきました。

見てお分かりのように、
とっても美しく飾り付けられたオープンサンドが楽しめます。

見た目の美しさはもちろんですが、
料理開拓人の堀田裕介さんが全国で出会った生産者さんの食材を使い、
フレンチシェフが腕を振るってつくられており、
文句なしで美味しい!

図書館や中之島界隈でゆっくり過ごせる日には、
季節の野菜やフルーツを使った目にも、カラダにも美味しい
スモーブローを味わってみてください。

Smørrebrød kitchen nakanoshima
大阪市北区中之島1-2-10 中之島図書館2F
9時~21(L.O 20:30)

2016年8月22日月曜日

「村上海賊の娘」

ども、編集長のルイスです。


「村上海賊の娘」の単行本が出たのが2013年の秋。前作の「のぼうの城」のヒットを受けて、上下巻のこの物語は本屋大賞を受賞し、よう売れました。
それから2年半、早くも文庫版が登場。上下巻は全4巻に分割され、価格もお値打ち価格になって、買い求めやすくなりました。6月に前半の2巻が出て、7月に後半2巻。ここんところ、ずーっと本屋さんの特等席を占拠してます。

舞台は、信長が天下布武を掲げて天下取りに邁進している時代、世に名高い木津川の合戦です。

歴史小説は、歴史の奴隷にならず、歴史を逸脱せず、という厳しい枠組みがあるもんだけど、そのあたりをきちんと踏まえたうえで、骨太のスペクタル絵巻を展開する和田竜の剛腕ぶりは、さすがやと思って読んでました。しかも、真ん中にいるのは、村上水軍。権力者側が設定した士農工商の枠組みの外にいる人たちによる、稗史としての歴史なので、僕的にはどストレートなのですよ。

天正4年、天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていて、一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていました。そこへ、海路からの支援を乞われた毛利家が、村上海賊に頼ろうとするわけです。一方の織田方では、泉州淡輪の海賊、眞鍋家の若き当主・五三兵衛が初の軍議に臨みます。
海賊衆、一向宗門徒、泉州侍が入り乱れての木津川合戦に突入し、乱世に生きる者たちの合戦劇を描いた物語。スペクタル要素満載なので、映画化必至の作品ですな。

さて、この作品のおもしろいところは、文中、登場する場所に注釈がつくことです。「〜は現在の場所では〜」といった文言が、本文中にちょこちょこ登場します。おかげで、物語に没頭できないなど賛否両論あるけれども、僕は、楽しめました。
大阪在住の人は、現在の場所が書かれてあるほうがわかりやすくていいと思います。

たとえば、

当時の大阪湾の海岸線は、現在よりもよほど内陸にある。木津砦のあった大阪市西成区域がすでに海岸端であった。ちなみに、木津砦より南側は、現在の阪神高速16号線堺線上がほぼ海岸線で、それより西は海である。木津川も現在より短く、木津砦の辺りが河口であった。

というふうに、現在の場所と対比させて書かれている箇所が、たくさんあるのです。

現在の北区界隈も、いくつか出てきます。
ほいで、当時の地形図が巻頭に挟まっているので、これを頭に入れながら物語を読み進めると、よりリアルに感じられます。
当時の中之島の地形、渡辺川(今の大川)、長柄川(今の淀川)の地形なんかも、見てると面白いです。
わずか400年前の中世のころと現在とでは、大阪の地形がずいぶん違うということがわかり、また、島がたくさんあったことなどもわかって、この物語、一粒で二度も三度も楽しめます。



2016年8月15日月曜日

明日まで! テングマルシェがうめだスークで開催中です

8月15日のつひまぶブログです。

もう明日までになってしまった、「テングマルシェ」!
阪急百貨店うめだ本店10階 うめだスーク中央街区にて開催中です。


踊る北区号でもご紹介した「テングマルシェ」が梅田に!!
行ってみたいけど、大淀まで行くのにはちょっと時間がないな、という方はぜひ。
何と言っても、阪急百貨店です。立地は最高です。

かくいう私は前回、大淀の小川ビルで開催されたマルシェで帽子を買いました。


行くと、素敵ななにかを見つけてしまう。
素敵ななにかに出会ってしまう、テングマルシェはそんな不思議なマルシェです。
出会ってしまうのは、帽子だったり、洋服だったり、雑貨だったり、おやつだったり、一杯のコーヒーだったりします。
そして、そこにいる人。
遊びに来ている人だったり、お店の人だったり。通りがかりの人だったり。
ひとりで行っても楽しくって、誰かしらと友達になってしまう、魔法のような雰囲気があります。
主催されている方々のあたたかい気持ちが、周りに伝播しているのでしょうか。
あまりの居心地のよさに、ついつい長居してしまいます。

今回はうめだスークでの開催なので、会場の広がり感も味方につけて、楽しいことになっています。
いつもの人も、お久しぶりの人も、初めましての人も、へだてなく楽しめる場だと思います。

「テングマルシェ」は8月16日17時までの開催です。