2015年8月6日木曜日

大阪市バス最古の「あんどん?」が、残りわずか

マニアックなんですが、大阪市バス最古の電照式標識(バス停)が、まだ現役で使われているのをご存じでしょうか。
電照式とは、バス停に蛍光灯が内蔵されていて、夜になると光るタイプのものです。形が行灯(あんどん)に似ていることから、行灯型などと呼ばれています。
昭和40年代に大量増備されたタイプのもので、各ターミナルなどに整備されていきました。しかし、その後、発車時刻案内が出来る新型に取って代わられ、ほぼ絶滅したバス停なのです。

しかし、大阪駅前の安全地帯に2基あるおりば専用のバス停は、今も、この行灯型バス停を使っていました。おりばの標識に金をかけるのが嫌だったのでしょう。
その昔、ここは37番(井高野車庫行き)と27番(豊里町行き)ののりばだったので、私もよく利用していたのですが、そのバス停が、未だに現役で存在しているので、何だかすごく興奮しました。
この時代にたくさん作られたバス停が、お前らだけ残って、あとは全て消えてしまった。とか、何か哀愁を感じますね。え、感じませんか。そうですか……(´・ω・`)


さて、そんな戦火をくぐり抜けてきた行灯型バス停に、不吉なニュースが飛び込んできました。
駅前の安全地帯を廃止して、バスターミナルと駅前道路を再整備するということ。そうなると、この行灯型はお役御免になるだろう。そうだ、早めに写真を撮っておこう。などと出かけていったんですが、、、、、、


あああああああああ!!!!!(;´Д`)

すでに安全地帯もろとも撤去されてしまっていたのでした。
こういうものは撤去は一瞬なので、気づいたときに写真に収めるべきでしたね。結構ショックでした。


しかし、ふと考えると、まだ1カ所残っているところがありました!


曽根崎警察署西行きバス停。その昔は大阪駅前(曽根崎警察署前)ですね。お初天神の商店街の入口、うめだ花月があったところですわ。



これが昭和40年代に増備された行灯型バス停。
私の記憶が正しければ、もうここにしかない最古の行灯型バス停だと思います。

その昔、天神橋筋六丁目発あみだ池筋経由なんば行き87号系統という路線のバス停として設置されたので、かれこれ40年前。ナビオ前の歩行者天国がある場合の迂回案内も、なんとか読めるシロモノです。

歴史あるバス停ですから、大切にしてほしいものです。