2015年6月29日月曜日

「ゆずり葉の道」ってどんな道?

さて、6月も今日を入れて2日間を残すのみとなりました。ということは、7月はそこまで来ています。
7月といったら天神祭!

今年はぜひ!つひまぶ「天神祭号」を片手に今年の天神祭りを満喫しましょう! 

さて、きょうの話題は「ゆずり葉の道」なのですが、
先日クルマに乗っていてカーナビをいじっていると、見慣れない「ゆずり葉の道」の表記が地図に出てきました。場所は本庄東三丁目の市立北図書館の前の道ではないですか!!ちなみに、北図書館の入っている「大淀コミュニティセンター」は、つひまぶ常設配架場所で、図書館内の北区のコーナーには、バックナンバーが収められています。
画面中央に「ゆずり葉の道」と出ています
ほかのメーカーのナビでは何も表示されなかったので、表示されるかどうかは、地図データのソフトウェアしだいといったところでしょうか? 
カーナビを触る機会があれば、一度探してみてはいかがですか?
メーカー純正のカーナビには出てきませんでした
ということで、さっそく現地に足を運んでみると。こんな道路だったのです!
右手奥に関電扇町営業所で
左手はリバーサイドほんじょう
実際に見たことある方も多いのではないでしょうか? 

この道路は特徴的なこととして、

1)ハンプを設けて自動車の速度低下。
2)狭さくで、自動車の通行時の運転者の圧迫感による速度低下
3)庭先道路で、都市部の緑化に貢献

が挙げられるそうです。
ガードレールやガードパイプのような無機質なものでなく
ちょっとオシャレな歩車分離ガードです

本庄東の場合は、ハンプ(道路に山のような段差を作り、スピード低下を促す道路のこと)は、安全上設置されていませんでした。
コミュニティスペースでしょうが、ちょっと雑草が…
自動車やオートバイが信号や交通集中による渋滞を避けるために、猛スピードで住宅街などの生活道路に進入してきて一時停止違反や法定速度違反を犯しながら、いわゆる「ショートカット」をする場面をよく目にします。一部のドライバーなどの行為で、交通弱者である歩行者などは、日ごろから危険にさらされています。
実際に「ヒヤリ」とした場面を経験した方は、少数ではないと思います。
 そのような場面に陥らないように、整備をおこなった道路が「ゆずり葉の道」だったのです。
大阪市のウェブサイトにも掲載されていました。
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011177.html
木が成長しすぎて、歩車ともに視界が遮られて
しまいそうです
ただ、残念だったのは、整備が行き届いていないため、雑草が生えてしまい、せっかく整備した空間が雑多なものになってしまっています。

説明を追加
特に大きな木が剪定などされずに放置されてしまうと、視界を遮るだけでなく、特に夜間は恐怖を感じます。
この間、夜間に借りた図書の返却に行ったのですが(北図書館にも夜間返却ポストがあるのです)街灯が少なく(ほとんどない)、周囲は中学校とコミュニティセンターと電力会社の営業所なので、人通りもなく、かなり怖いと感じました。
まぁ、一本南の城北公園通りを通ったほうが、深夜まで営業しているスーパーもありますし、確実に安心です。
北図書館の東側の道路は結構きれいでした
実はこのような、地元住民などの歩行者と通行する自動車の共存を図るために考えて、全国に先駆けて整備されたのが大阪市だったのです。
残念ながら全国で最初に整備されたのは昭和55年の阿倍野区長池町で、北区ではなかったのですが豊崎中学校と大淀コミュニティセンターが隣接していて歩行者が多いことや、住宅街だったことなどの理由で整備されたのでしょう。

ただ、一番肝心な「ゆずり葉の道」と命名された意味が、どの資料を見ても書かれていませんでした。
ということで「ゆずり葉」で調べてみると、新しい芽が生える際に古い葉が落ちていく木なのだそう。
その様子を「代々受け継いでいく」という意味合いから命名されたものなのか?
それとも単に歩車が「譲りあう」という意味でつけられたのかは定かではありませんでした。
私も含めて、自動車やオートバイを運転するときは、すべての道が「ゆずり葉の道」だと思い、交通弱者と共存した運転に努めたいと思いました。
偶然に移動図書館「自動車文庫」クルマと遭遇!