2015年3月2日月曜日

昭和は遠くなりにけり・・・

全国各地で昭和が消えつつあります。
大阪でもたくさん消えていますが、今また北区が注目されています。
大阪駅周辺では阪神百貨店が大規模な建て替えをします。

この阪神百貨店にCMソングがあったのをご存じ?
1970年代なので、ご存知な方は50代以上だと思いますが・・・

♪幸せを包むグリーンのクローバー
 真心が通う阪神のお買いもの
 シックなムードがあふれる阪神
 明るく元気な阪神、阪神、大阪梅田1番地♪

作詞:野坂昭如 作曲:いずみたく 歌:由紀さおり
テレビで流れていた懐かしいCMソング
今回の阪神百貨店の建て替えは、この歌詞にある「梅田1丁目1番地計画」というそうです。

この「梅田1丁目1番地計画」で阪神百貨店と新阪急ビルが建て替えられ、
そして阪神百貨店前は地上も地下も大きく変わります。
そのため2月17日をもって阪神百貨店地下1Fスナックパークは終了しました。
庶民派、阪神百貨店のシンボルのような場所で、電車に乗る前など時間のないときには、
さっと食べれて重宝したものです。
2月に入ってからは大にぎわい、連日長蛇の列。
無くなるというとみんな押し寄せるんですね。
建て替えられた店舗では、スナックパークは復活するのでしょうか。
阪神のカラーは残してほしいと思う人は多いはず・・・


阪神百貨店地下1階通路前にあった都道府県の名産品の商店、通称アリバイ通り。
旅行や出張で買い忘れたり、買えなかったお土産を買ったり、
あるいは旅行に行ったことにして、ここでお土産を買うというアリバイ工作に貢献するという、
ありがた~いお店でした。
壁に貼りつけたように商品が並んで、椅子に座っているおばさんたちと話しながら買い物ができ、
地方出身の人にとっては、故郷を思い出す懐かしいお店だと聞いたことがありました。

連日行列ができてニュースでも取り上げられた「串カツ松葉」、とうとう裁判になってしまいました。
大阪駅からの階段を降りる時、あの油の匂いに引き込まれる人も多いんじゃないでしょうか。
混雑時にはひとりでも多く入ってもらえるように体を斜めにして立ちます。
これを通称ダークダックススタイルというそうです。
ダークダックスは男性4人のコーラスで、昭和を代表する歌手でした。
彼らが歌う時のスタイルと同じなのでついた名前です。

四ツ橋線側のぶらり横丁も2軒だけが営業中
昭和の高度成長期、仕事帰りのお父さんたちがちょっと一杯飲んで帰るという癒しの場、交流の場だったでしょうね。

「梅田1丁目1番地計画」の完成予想図が貼られていました。
御堂筋線改札前、阪神百貨店地下東側出入り口前は東広場になります。
阪神百貨店地下西側出入り口前は中央広場になり、四つ橋線へ向け広い通路になります。
阪神電車西改札前は西広場になります。
それぞれ広い空間があり通路が広くなり、行き来がしやすくなります。
街が美しく整備され、便利になっていくことはとても良いことですが、
失われていくものに寂しさを感じます。

スナックパークのイカ焼き、御座候、ちょぼ焼きは西側に場所を変えて継続中、良かったぁ~♪
最後に心配がひとつ、阪神電車改札横のミックスジュースはどうなるのでしょうか・・・

平成27年、昭和は遠くなりにけり・・・
寂しいですが、新しい「梅田1丁目1番地」どうなるのか楽しみにしましょう!