2015年2月13日金曜日

歴史を語り継ぐには「ハード」と「ソフト」が必要だって話

「今期最大の寒波」が毎週のようにやってくる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

最近の天気予報は、こういう「最大限の警戒を」とか、やたら注意を促してくれるのはありがたいんですが、何だかちょっとデフレ気味かな?って思ってしまいます。
しかし、大雪で車が孤立とか、列車ダイヤが大幅に乱れたりとか、天候で予期せぬ事が起こる事に遭遇する可能性もあります。くれぐれも油断しないでいきましょー。


さて、


以前の記事でも「私は出不精」と書いていたのですが、最近は外に出てお散歩するように心がけています。
寒いのですが、部屋に閉じこもっていても、最近はすごく退屈なのです。ネットがあるので人とつながっているような気はするのですが、なんとなく「寂しいなー」なんて思う時があるのです。
これは一体何なんでしょうか。



で、ぶらぶら市内をあてもなく散歩していると、いろんな物を発見するんですよね。


北新地の一角。ANAクラウンプラザの北側にもひっそりとたたずむ石碑があります。
「国産ビール発祥の地。」


 工エエェェ(゜ロ゜;)ェェエエ工工

こんな所にこんな物があったんだ。


少し調べてみると、日本でビールを本格的に製造したのは大阪ではなく横浜で、キリンビールの前身の会社が製造していました。こちらにもビール発祥の碑が建てられているようです。
しかし、日本人がビールをはじめて造った場所は、ここ、大阪の北新地。(澁谷{しぶたに}ビールというらしい) 国産=日本人が作ったメイドインジャパンであれば、間違いなく国産ビール発祥の地ですね。

いやいや、お散歩でこういう出会いがあるんですな。



でもって、その場所からはすごくご近所。堂島地下センターをぶらぶらしていると、いちばん南側の突き当たりのはじっこに、堂島の歴史がわかる「堂島歴史地図」が展示してあるじゃないですか。

平安時代からの、ここらあたりの土地の使われ方などが、6枚のパネルで順を追って描かれています。こりゃ地図好きにはたまりませんわ。




このふたつが、最近私が見つけた(知らなかった)街の歴史です。知っていた方も多いのかな?私は全く知りませんでした。
家でネットやテレビを見ているだけでは決してわからない情報で、これを見つけられたのは、いつもやっていない「散歩」をしたからでしょう。情報って一つの物に頼っているだけじゃダメなんですね。

ただ、こういう歴史を発見出来たのは、碑や説明板などがあったから。なければ永遠にわからなかったはず。こういう、誇れる顕彰碑などは、地域にとってアイデンティティのひとつになるはずなので、埋もれている歴史はどんどん作ってほしいなって思います。

しかし、碑を作っても、それを語り継ぐ人がいないとダメ。こういうブログや、テレビなどで話していかないとすぐに埋もれてしまうわけで、存在を知らしめるべきソフトというか、広報というか、教育的な物は、随時更新していく手間をかけなきゃいけないのかな?とも思います。歴史は、埋もれているものを調査して発見する醍醐味っていうのがあるんですが、それよりも、その成果物をみんなに知らしめる事の方が大事な気がしてきます。
こういった顕彰碑がたくさんある地域は強い。私はそう感じています。