2015年2月26日木曜日

おいっ! 梅を返せ!

阪神高速守口線の下道、堀川のところから関テレ前に抜けるところは、バイパスになってます。
あの上は普通に梅新の交差点へ抜ける道だけど、一応、「扇橋」という名前の橋になってますな。
ま、それはいいんですが、その扇橋から見える位置、阪神高速の下、バイパスの入口のところに、道路公団の施設がありましてね、その敷地内の一角に、

毎年、定点観測している梅。
扇町の阪神高速の乗り場の近くで、バイパスの入口付近にあるので、排ガスの暖気があたるせいもあって、早咲きの梅なのです。
毎年、これを楽しみにしていて、こいつが咲くと、春が近いことを実感するわけです。

2011年の2月13日はこんなかんじ。



2012年の1月28には、こんなの。



昨年の2月3日。こんときは、寒の戻りが厳しくて、まだチラホラ。



1本しかないのだけど、結構な枝ぶりで、気に入ってるんです。


んで、今年。
そーいやまだ見てないな、でも時期的にはとっくに咲いているはずやしと思い、おっかしいなーと、ちょいと見に行ったわけです。
わけですよ。
そしたら、だ。
おいっ!!



なーんでこんなことするかなー。。。。
枝、伐ってやんの。

オレの春の訪れを返せ!

2015年2月23日月曜日

特盛りすごく大きいですよ。

つひまぶ三号で「喫茶Y」のことを書きましたが、北区内にはまだまだ隠れた「きっついお店」があります。一見普通に見えて、実はとんでもない、うっかり踏むと大変な飲食店。栄養過多のならず者、食事量のアナーキストともいえる、まさに無法の世界が口を開け、あなたを待っているのです。
大阪駅前第三ビルの地下にあるケラー・ヤマトというお店の「オムドム」も、そういった危険物件の一つです。
当時、大阪駅前第二ビルで仕事をしていた僕は、昼ご飯を食べようと、普段あまり行かない第三ビルの地下へ足を踏み入れました。
夜にはビアホールになると思われるそのお店の前には、オムライスの上にカツが乗った美味しそうなサンプルが展示してありました。
オムライスは大好物です。とんかつもまた、それ以上に大好物です。かつオムドムという名前の付けられたそのサンプルは、しかし少し儚げに見えました。そう、その時僕は、思いっきりおなかが減っていたのです。もうちょっとボリュームがあればいいのになあ。でもまあいいか、とお店に入りました。

「かつオムドム。あ、大とか特盛りもあるんや、ほな、特盛りで」
「あのー、特盛りすごく大きいですよ」
「そ、そうなん?ほな、大で」

ノーマルが700円、大が50円増し、特盛りは100円増し。まあ、その程度の値段差やし、たいしたことはないんやろうなあ、やっぱり特盛りしといた方が良かったんかなあ、なんて考えてると、運ばれてきましたかつオムドム大。

え?

ちょっと待ってくださいよ・・・。オムライスって普通、丸いお皿の上にラグビーボール型で乗って来るじゃないですか。これ、その、いきなり、丸いんですけど・・・。

丸いお皿をほとんど余白無く埋め尽くした、まるで「なにわの海の時空館」のようなオムライス。そして、屋根の上に光るタマネギ、じゃなくて、とんかつ。

一目見た途端に、プロジェクトXでした。中島みゆきの歌声に、遠藤みちろうのナレーションがオーバーラップします。
工事は、大幅に遅れていた。目の前のライスが、減らない。おじまは、あせっていた。このままでは、昼休みの終わりに間に合わない。しかし、若いウエイトレスに自信たっぷりに「大」と言った手前、残すわけにはいかない・・・。

己の持つマックスの食力を動員して、何とか昼休み中に食べ終えましたが、午後の仕事は終わらない満腹感との戦いでした。

実はお店の人に聞いたのですが、大は2.8倍、特盛りは4倍なんだそうです。その設定、何か間違ってます。あまりにもピーキーです。また、特盛りを食べてる人を見る機会もあったのですが、それは丸いお皿の端から垂直の絶壁で立ち上がり、伊吹山を険しくしたような形をしていました。あれを頼まなくて良かった。「特盛りすごく大きいですよ」と言ってくれた店員さん、ありがとうございました。


それからさらにしばらくして、満腹の記憶も薄れた頃に再度訪ねてみると、大は100円増し、特盛りは200円増しに値上がりしてました。そして、大は2倍、特盛りは3倍というサイズに改められたようです。うんうん、そうです、それでいいんです。いや、まだかなり危険ですけど。

2015年2月19日木曜日

「 郷土研究 上方」をご存知ですか?

2月が、逃げようとしています。
少しずつ、日が長くなっていることを感じる今日この頃。
春はそこまできています!



さて、今回ご紹介するのは、『郷土研究 上方』です。
昭和6年創刊。
昭和19年まで毎月発行され、全部で151号。
昭和44年に復刻され、全11巻、別巻索引を含め16冊にまとめられました。

縁あって、復刻版をそろいで入手しました。
これが、ご紹介せずにはいられない素敵な研究誌なのです。
私は、研究者ではありませんが、研究を目的としなくても、読む楽しみがあります。

まずは索引。
みなさん、索引て利用されますか?
私は、索引が大好きで、入手して最初に開いた巻は別巻でした。驚いたのは索引の項目と、総目録として全151号分の目次があること。



索引の項目は「学芸・工芸・演劇・芸能とそれらの周辺」「宗教・信仰およびその周辺」「政治と闘争およびその周辺」など、8つに分けられ、さらに中項目として150ほどに分類されています。8つの大項目にふくまれないものももちろんあり、雑項目としてまとめられています。関連項目が探しやすいので便利です。そして、目的以外の項目に魅かれて、あらぬ方向の記事を読んでしまうこと間違いなしです。
総目録は、利用してみると、索引にはない便利さと楽しさがあります。表紙の絵を探す際などには特に!特集号も多いので、特集内容をさっとみるときにも便利です。
そんなわけで、索引と目次をみて、数時間経過なんてことが起こってしまいました。

本編について簡単に。研究誌ですが、どの号を読んでも、論文ほど堅苦しくなく読みやすい内容になっています。明治はちょっと前のことなのに遠くなった、というような文面をみると、昭和初期の人にとっての明治は、今私たちが昭和を思い出す感覚に近いのだな、とハッとさせられます。
また、創刊時から「大阪の行事巡り」が開催されており、第一回目は「天王寺のどやどや」とあります。行事巡りは毎号募集があり、次号にその見物記が掲載されています。いまでいう、まちあるきですね。まちあるきに参加する楽しさがあり、1ヶ月後には次号に、そのときのことが掲載される。思い出が形となって残ることになり、2度楽しいですね。まちあるきの様子は、文章と絵と写真で紹介されるので、今読んでもそれだけで面白いページです。行事の内容もさることながら、行事に参加する人々の様子が描かれているので、そちらも昭和初期の雰囲気を伝えてくれていて、何重にも楽しめてしまいます。

特集やメインの内容以外にも、惹きつけられる箇所が多く、とても毎月でていた雑誌とは思えない充実ぶりです。
面白い記事を見つけては、ブログで紹介していきたいと思います。



どうぞお楽しみに〜!

2015年2月16日月曜日

今日も運転ご安全に!

今年も新年迎えたなぁ~、なんて思っていたら、今日はもう2月16日です。
月日がたつのは早い!なんて思っていたら、マイカーの年齢もずいぶんたっていたことに気づきました。
自動車の場合は自動車検査登録制度(いわゆる車検)があるため、比較的車齢を把握しやすいのですが、周囲では「この前買ったばかりなのに!」とか「もう車検の時期がやってきたの?!」という声をよく聞きます。
確かに、クルマを持っている人はそう感じているはず。

でもって、私の場合は毎日約50Kmの通勤にマイカーが活躍してくれますので、車検を機にクルマを買い替えるのですが、買ったときにクルマのお祓いをしています。
今回は、大阪天満宮でマイカーのお祓いをしているとのことで、さっそく行ってきました。
改めて天満宮までクルマで行こうとすると、周囲は意外と一方通行だらけ!
日ごろは徒歩や自転車で参拝することが多いため、改めてクルマで行く大変さを感じました。
一番わかりやすいのが、天神橋筋を南下して南森町交差点の次の信号のある交差点を左折して、商店街を交差してすぐ左手の「えびす門」から入場が一番いいかなと思います。
国道一号線側をから入ってくると、一方通行が多いうえ道がかなり狭いので要注意。

天神橋筋側から無事に境内に入場
当日は予約していたため、誘導していただいて本殿前に駐車。
でも特に予約は必要ないため、自動車祓いをしたいと言えば、この位置に誘導されると思います。
この場所でクルマのお祓いもしていただけます
授与所で受付を済ませると、本殿へ案内されます。
本殿でお祓いと御神楽を済ませると、境内に出て車のドアをすべて開けた状態でマイカーのお祓いをしていただけます。

高級感のある樹脂盛りタイプのステッカーでした
授与品には、ちょっと高級感のある樹脂盛りタイプのステッカーがあるのですが、シールで車のボディにベチョっと貼るのは抵抗があったので、加工してみました。
ステッカーのシールに厚さ3mmのマグネットを貼って切る。
その後、マグネットの端を360番のペーパーやすりできれいにして完成!
マイカーのボディに抵抗なく貼れるのでは?と思います。
皆さんも試してみては?
ちなみに、私の場合貼る段階で分かったのですが、バックドアがアルミ製だったため、
マグネットがつかず、結局両面テープで貼る羽目になってしましました。
裏面にマグネットを貼って

端はペーパーやすりできれいに仕上げれば完成!
 お祓いを済ませて、今日からも引き続き安全運転に努めようと、身が引き締まりました。


2015年2月13日金曜日

歴史を語り継ぐには「ハード」と「ソフト」が必要だって話

「今期最大の寒波」が毎週のようにやってくる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

最近の天気予報は、こういう「最大限の警戒を」とか、やたら注意を促してくれるのはありがたいんですが、何だかちょっとデフレ気味かな?って思ってしまいます。
しかし、大雪で車が孤立とか、列車ダイヤが大幅に乱れたりとか、天候で予期せぬ事が起こる事に遭遇する可能性もあります。くれぐれも油断しないでいきましょー。


さて、


以前の記事でも「私は出不精」と書いていたのですが、最近は外に出てお散歩するように心がけています。
寒いのですが、部屋に閉じこもっていても、最近はすごく退屈なのです。ネットがあるので人とつながっているような気はするのですが、なんとなく「寂しいなー」なんて思う時があるのです。
これは一体何なんでしょうか。



で、ぶらぶら市内をあてもなく散歩していると、いろんな物を発見するんですよね。


北新地の一角。ANAクラウンプラザの北側にもひっそりとたたずむ石碑があります。
「国産ビール発祥の地。」


 工エエェェ(゜ロ゜;)ェェエエ工工

こんな所にこんな物があったんだ。


少し調べてみると、日本でビールを本格的に製造したのは大阪ではなく横浜で、キリンビールの前身の会社が製造していました。こちらにもビール発祥の碑が建てられているようです。
しかし、日本人がビールをはじめて造った場所は、ここ、大阪の北新地。(澁谷{しぶたに}ビールというらしい) 国産=日本人が作ったメイドインジャパンであれば、間違いなく国産ビール発祥の地ですね。

いやいや、お散歩でこういう出会いがあるんですな。



でもって、その場所からはすごくご近所。堂島地下センターをぶらぶらしていると、いちばん南側の突き当たりのはじっこに、堂島の歴史がわかる「堂島歴史地図」が展示してあるじゃないですか。

平安時代からの、ここらあたりの土地の使われ方などが、6枚のパネルで順を追って描かれています。こりゃ地図好きにはたまりませんわ。




このふたつが、最近私が見つけた(知らなかった)街の歴史です。知っていた方も多いのかな?私は全く知りませんでした。
家でネットやテレビを見ているだけでは決してわからない情報で、これを見つけられたのは、いつもやっていない「散歩」をしたからでしょう。情報って一つの物に頼っているだけじゃダメなんですね。

ただ、こういう歴史を発見出来たのは、碑や説明板などがあったから。なければ永遠にわからなかったはず。こういう、誇れる顕彰碑などは、地域にとってアイデンティティのひとつになるはずなので、埋もれている歴史はどんどん作ってほしいなって思います。

しかし、碑を作っても、それを語り継ぐ人がいないとダメ。こういうブログや、テレビなどで話していかないとすぐに埋もれてしまうわけで、存在を知らしめるべきソフトというか、広報というか、教育的な物は、随時更新していく手間をかけなきゃいけないのかな?とも思います。歴史は、埋もれているものを調査して発見する醍醐味っていうのがあるんですが、それよりも、その成果物をみんなに知らしめる事の方が大事な気がしてきます。
こういった顕彰碑がたくさんある地域は強い。私はそう感じています。

2015年2月9日月曜日

カラフル「糸」の専門店 ておりや


なんて寒い日が続くのでしょう・・・。
冷えのせいか、体調すっきりしない、よりともです。

今回は、そんな寒い日にもホッコリあたたかい気持ちになるお店をご紹介!
何度か前を通り過ぎ、気になっていたこのお店。
外観からしてかわいいでしょ!
(写真が悪くてごめんなさい。。。)


こちらは「糸」の専門店。
店内は編み物用の毛糸や手織りに使える糸、見た事ない紙っぽい素材の糸など、
いつでも豊富な色と種類の糸でいっぱいです!
クラフト愛好家の方々に喜んでもらえる様に。
必ず欲しい糸が見つかる様に。
と、壁一面に揃えられた糸たちは圧巻です!

また、糸の販売だけでなく、
手織り教室や、イベントとして編み物やニードルフェルト等、
かわいいクラフトのワークショップも開催されています。
手作りが好きな人にはたまらないお店ですね!

で、私も素敵な糸に魅せられてしまい、
調子にのって買ってしましました。
もう、種類がありすぎて迷いに迷いましたが、
深緑、グレー、紫のモヘアの細〜い糸を購入。

3色で大判ストールを作る予定☆
完成は、、、来シーズンやろな。。。トホホ

私みたいなズボラさんでも、
行ったら欲しくなってしまう素敵なお店です。
ぜひ、素敵な糸の世界をのぞいてみてくださいね♪


ておりや:大阪市北区天神橋2丁目5-34
10:0019:00 shop
10:0020:00 office
13土曜日 10:0018:00shopoffice
(定休日:日曜・祝日・第245土曜日)

2015年2月5日木曜日

色とりどりのキャンドル、こんな使い方もあったのね~

グランフロント大阪南館5階にキャンドルハウス青山があります。
キャンドルというと主に灯りとして、またはセレモニーに使うくらいしか思いつきません。
ここには、従来とはちがうキャンドルが並んでいます。









かわいいですよね。
色も形もさまざまで見ただけではキャンドルとは思えません。
デコレーションケーキを買わなくてもキャンドルで誕生日ができますね。
キャラクターのキャンドルは大人だけでなくこどもにも大人気、夏には金魚にビール、秋にはきのこ、季節感があって目にも楽しいキャンドルがいっぱい。
シャンパングラスに入ったキャンドルはお部屋の芳香剤として使用、外はグラスとして再利用できてプレゼントに最適。


今の季節にピッタリなのが、加工された自然木の芯が焚火のようなパチパチという音がして、花や木など自然の香りが森林浴のような感じで癒しになるアロマキャンドルのウッドウィック。


アロマキャンドルでは最も香りの種類が多い有名なヤンキーキャンドル、火を使わず電気スタンドの熱で溶かして香りを出します。香る照明と言われ、芳香剤や癒しに使われています。

どういう方が買って行かれるのか店長さんに聞くと、大半が女性だそうです。
玄関・リビングの消臭や季節感を出すインテリアとして、小さなアロマキャンドルをお風呂場でのリラックスタイムに、お酒の好きだった方のお供えに、電気スタンドのヤンキーキャンドルで好きな香りに包まれて読書、火を使わないので就寝時になど使い方は人によってさまざまとのこと。

電気のない時代には灯りとして日常使われ、需要が減った現在は芳香剤や癒し、インテリアとして使われているキャンドル。
毎日の暮らしの中で新しい空間利用を作ったキャンドルハウスは、神仏ローソクで有名なカメヤマローソクの会社です。
カメヤマローソクは名前のとおり三重県亀山市が発祥ですが、大阪市北区に本社があります。

2015年2月4日水曜日

キタの節分ツアーをやってみた!すし政+南長柄八幡宮+露天神社(お初天神)+堂島薬師堂

ども。編集長のルイスです。
連チャンでエントリ。

昨日は節分でした。
みなさん、海苔巻きは食べましたかー?
今年は、なんでも巻いてしまえ!ってかんじで、いろんなものが出現してましたね。松坂牛のローストビーフ巻とか、スイーツやん!ってものとか、マジか?と
僕は毎年、天神橋筋商店街の6丁目、寿司ロードにある「すし政」さんで買います。
上巻400円。ハーフサイズですが、鰻やらマグロやら、いろいろ豪華なのが巻かれています。
毎年、結構な行列ができ、この行列で知り合いとバッタリと会ったりもするのです。




その後、今年は、長柄中にある南長柄八幡宮へ。
こちらは普段は無人なのだけれども、この日だけは豊崎神社から宮司さんが来られ、お神楽が舞われ、氏子さんたちがたくさん集まって、賑やかになります。
福豆もまかれ、老若男女入り乱れての福豆の取り合いがはじまります。







南長柄八幡宮は、1098年(承徳2年)の難波八十島の古地図に記されているので、少なくともそれ以前に創建されたものと考えられています。今でこそちっちゃな境内ですが、1880年(明治13年)の南長柄村村誌には、社地323坪を有する立派な神社だったことが記されています。
現在の社殿は、明治末期の神社整理政策によって御神体が豊崎神社に合祀されていたものを、地元で再建の機運が盛り上がり、旧家から現在の社地の提供を受けて頼母子講や寄付により、再建が成りました。
一度合祀、廃止された神社がこんなふうに再び完全復活した例は、結構珍しいと思います。



続いて、露天神社。
ご存じ、お初と徳兵衛のお初天神です。夏の例大祭と並んで、節分祭がとても賑わいます。
神社参集殿にて追儺式(まめまき)がおこなわれ、参拝者には、お神酒、ぜんざい、うどんが振る舞われます。
振る舞いには長蛇の列ができて、すごい人です。
夏の例大祭でおなじみの地車囃子の奉奏とともに、龍踊りも。
このあと福豆撒与があるんですが、今回は次があったので、見ることができませんでした。残念!すごい人が集まって、盛り上がりまくるらしいです。
その後は、お焚き神事(護摩焚き)がおこなわれます。












今回、最後に訪れたのは、堂島薬師堂。
推古天皇のころに記録が残る、国内でも最古のお堂のひとつと言われる、古い古いお堂です。
現在は、堂島アバンザの竣工に伴って新築された、三角形の金色をした熱線反射ガラスを球形に組み合わせた超モダンなお堂。
平成16年にはじまった「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」も、今年で12回目です。
毎年の節分には、地元の堂島薬師堂奉賛会が、江戸時代から続く節分の「鬼追い」行事を伝え、堂島・北新地では花街の風習である「節分お化け」(仮装)が伝えられています。「お化け」は、節分の夜、鬼をやり過ごすためにおねーさんたちが仮装する、関西の花街の伝統行事ですね。
関西経済同友会の提唱で、このふたつの行事を合体させるかたちで、現在のお水汲み祭りがはじまりました。
当日は、奈良の薬師寺から管主が来られ、節分法要がおこなわれます。
その後、薬師寺で祈祷された「お香水」を汲む「お水汲み」がはじまります。今年からは、薬師寺の水と、昨年に「天神の水」を復活させた大阪天満宮の水と混ぜているとのこと。天満宮の方もたくさん来られてました。
その後、堂島アバンザの特設会場にて、薬師寺僧侶たちによる声明のライブが。僕は声明が好きで数々の声明を聞いてきましたが、薬師寺の声明は迫力があって、それはそれはすごいもんです。またハーモニーも美しい。
ステージは、続いて北新地の芸妓衆による舞が奉納されます。今では新地の芸妓衆もめっきり減ってしまいましたが、大阪は芸妓(げいぎ)、京都は(げいこ)、東京は芸者ですが、大阪の芸妓(げいぎ)が一番歴史が古いらしいですね。
今年はなーんと、文楽の桐竹勘十郎さんが、曽根崎心中のヒロイン「お初」さんとともに駆けつけてくれました。これは嬉しいサプライズ☆
その後、堂島薬師堂に祀られている弁財天の化身の「龍」が北新地を巡行し、「お化け」の一団も続きます。




















とまあ、今回は3社の節分祭を追いかけましたが、もちろん、これ以外にもたくさんの神社で節分祭がおこなわれており、大阪・キタは、とっても節分が賑やかにおこなわれる地域でもあります。
太巻きの丸かぶりは年々狂躁を増していきますが、それとはべつに、伝統行事に触れて見るのもいいかもしれないですね。

では最後。
お待ちかねの、新地のおねーさん方による「お化け」を!
















おまけ。赤鬼ー☆