2014年11月28日金曜日

みつるポケットをきっかけに近所付き合いをはじめませんか?

梅田スカイビルとなにわ筋の真ん中あたり、光満寺の境内の一角に、「みつるポケット」と呼ばれる施設がある。乳幼児を持つ親とその子どもたちが交流できる、大阪市の「つどいの広場」事業が実施されている施設だ。乳幼児親子だけでなく、その兄弟姉妹を連れて一緒に来る人もいれば、外国人の親子の姿も見え、思い思いに時間を過ごしている。
うかがってみると、玄関の向こうにもうひとつ扉があって(子どもたちが勝手に外に出ていかないための配慮)、少しドキドキする。






けれでも、中に入ってみると、いろいろな本やおもちゃが置いてあり、ひと息ついてお茶を飲むこともできるので、くつろげる空間になっている。初めて来る人は緊張するかもしれないけれど、スタッフさんが適度にサポートしてくれるし、子育てという共通の話題があるので、会話も弾みやすそうだ。

子どもたちも、ひとりで遊んだり、一緒におもちゃで遊んだり、時には喧嘩したり…。なるべく大人が間に入らないようにしているので、子どもたちなりの社会を育んでいる。



お母さんのひとりが、「ここのスタッフさんは『子育てはみんなでするもの。ひとりで子育てをしようとしないで!』と、よく言ってくれるし、私もそう思う」と教えてくれた。それもあってか、自分のペースは守りつつも、みんなで協力して子育てをしようという意識が浸透していて、お母さん同士のつながりが生まれやすい。
また、「近所のスーパーで、みつるポケットで知り合ったお母さんと挨拶を交わしたとき、ここで生活しているんだなと実感した」とうれしそうに語ってくれたお母さんもいた。

みつるポケットをきっかけに近所付き合いがはじまり、近所のみんなで子どもを育てる。大淀にはこんな素敵な場所がある。





<編集後記>
みつるポケットの記事を作成するにあたり、スタッフさんと事前に打ち合わせをしました。そこで、スタッフさんの熱い想いを聞かせていただくことができました。
特に印象に残っているのが、「私たちは子育てのサポートをするだけでなく、その中でお母さん同士がつながっていくきっかけをつくっていきたい。そして、みつるポケットを卒業しても、そのつながりが続いていき、自主的に協力し合いながら子育てができる地域にしていきたい。」という想いです。
スタッフさんは、みつるポケットのことだけでなく、その後のこと、地域のことを考えていたのです。

このあたりのことを、お母さんたちはどのように考えているのか、取材を通じて聞いてみました。

Aさん:「子どもの頃、近所同士の付き合いが普通であったが、大阪に来てからは近所の人をあまり知らないため、それがここで出来ればいいなと思っている。時代が時代なので、近所同士のつながりがもっとあったほうがよいと考えている」
Bさん:「もともと地元の人間でなく、自宅と職場の人間関係しかなかった。ここに来て人間関係ができたことで、今やっとここに住んでると感じる。スーパーに行っても挨拶するし、公園に行っても誰かに会えるし、よかったなと思える。みつるポケットに来ることで新しい人間関係ができた。家にいたら何も変わらなかった」
Cさん:「ここにきてご近所さんができ、一緒に子どもを見守れるのは大事なことだと思う。スーパーとか、道端で挨拶をするだけでお互いの様子も分かるし、(つながりが強いまちということで)犯罪の防止もできると思う」

予想以上に前向きな意見をいただきました。全員が全員そうではないと思いますが、近所のつながりを大切に考えているお母さんが多いこと、そして、その理由は、自分自身のためというよりも、子どものためと考えているお母さんが多いことが分かりました。

また、こういった意見もありました。

Cさん:「本当は、ここで知り合った人以外にも、ご近所さんと挨拶ができる関係になりたい。だけど、知らない人に挨拶をするのは怖い」

一方で、地域活動をされている方々からは、「最近はオートロックのマンションが増えているため、どんな人が住んでいるか分からない。そのため、小学生の登下校の見守り活動をしていても、どこの子どもか分からない」という話をよく聞きます。この両者を橋渡しすることができれば、コミュニティの活性化につながるのではないかと思いました。

しかし、こういった意見もありました。

私:「みつるポケットを利用しようと迷っているお母さんに一言アドバイスをお願いします」
Bさん:「来たいと思っているなら気軽に覗いてみたら良いと思う。合う、合わないは個人によって違うし、義務感を持たず、気軽に寄ってもらえばよい。子育ての1つのツールとして自分に合うのであれば、選択すれば良いと思う」

何が言いたいかと言いますと、最近のお母さんたちは、自分たちのペースで、義務感をもたない程度に行動したい人が多いのかなということです。私もお母さんではありませんが、考え方は同じです。

そのため、コミュニティを活性化させるために無理やり両者の橋渡しをするのではなく、義務感を持たずに気軽につながりができるようにすること、この辺の加減が難しいのだろうけど、以前ブログ(http://tsuhimabu.blogspot.com/2014/05/blog-post_19.html)で紹介しましたように、無理やり地域活動に参加してもらうのではなく、地域活動に魅力を感じてもらい、自ら参加させてほしいと思ってもらえるようなお膳立てをし続けていくことが、大切なんだなと思いました。そして、そのきっかけは、やはり子どもなのかなと。

みつるポケットをきっかけに、お母さんたちが自主的に協力し合いながら子育てをする。そして、橋渡しをきっかけに、お母さん以外の近所の方々も一緒に子どもを見守っていくことができる。そうなれば、大淀はこれからも、ますます素敵なまちになっていくだろうなと思いました。

2014年11月27日木曜日

お気に入りのお店がある幸せ。イメージどおりの花束を頼むコツって?

お気に入りのお店ってありますか?食べ物屋さんでも他のお店でも何でも。私が今住んでいるのは大阪市内から1時間程で、買物と言えば車で大きなスーパーになっちゃいます。だから、職場のある北区内を歩いてて、商店街や小売のお店がたくさんあるのを見るたびに、「ええなあ、住みたいなあ」って思うんですよ。
 先日、久しぶりに花束を買うことになって、ちょくちょく利用している花屋さんに行ったので、ご紹介します。自宅用のお花は贅沢な気がしてたくさんは買えないけど、人に贈る花束は、思い切って注文できるので、買い物としてはなかなか気持ちが良いものです。


壁いっぱいの作品の写真で、お客さんのイメージを伝えてもらう参考に。

 地下鉄天神橋筋六丁目駅上の交差点、阪急オアシスとりそな銀行の角を北へ。加納病院の東側に、創業20年以上になる花屋さん「ベビーブレス」があります。花屋さんと言えば、入り口いっぱいに色とりどりの花があるのをイメージしますが、ここは店舗が道路から奥まっているので、花屋と気づかず通り過ぎそうな感じです。店先もお花を青いバケツに生けて値段のポップを差しているだけの、特にコジャレたところの無い花屋さんです。




単品のお花も安い!

 私が花屋さんに求めるのは、「値段が安いこと、日持ちがすること、イメージにあったアレンジをしてくれること」の3つ。ここは私にとっては、その3つともが揃っているお店なんです。3年程前に、たまたま送別会用の花束を作ってもらって、それが良かったので、それ以来のお気に入り。


保管庫には明日の結婚式を待つブーケや卓上花が。

 「明日はブライダルが入っているんですわ」と、ブーケ作りをしているお店の方に作業をしてもらいながらお話を伺いました。「店頭売りとブライダル、ネット注文もやってるんで、週に3回仕入れしてます。だから回転が早いんですよ。」仕入れを週に3回もする店は少ないらしいです。それで安くて新鮮なのかと納得しました。月水金が仕入れ日で、よく知ってる常連さんは、その日の午後に来られたりするそうです。


ブライダルもやっているからグリーン(葉っぱ類)も豊富
 お客さんが花束を注文するときのコツは?と尋ねると、「花束やアレンジはできるだけ任せてもらえたら、その日の新鮮な良い花を優先的に使います。逆にお花の種類を細かく指定されると、別注文をかけたりするので高くなりますね。クリスマスシーズンだと赤いバラが品薄で高くなったりします。」 具体的には?「『予算なんぼでピンク系で』とか、『セレモニーで使うから大きめで見栄えがするように』とか『カサブランカだけは入れて後はお任せで』とか言うてもらえたらええですね。」なるほど〜。私はよく贈る相手の性別、年齢や雰囲気を言いますけど、それも良いんでしょうか?「ええですよ〜。あと、困るのが『華やかでシックでかわいらしく』みたいにいっぱい言われると、???とイメージが伝わらないですね。とにかくポイントを絞って残りはお任せって感じで言うてもらえたら、ええ花束を作りますんで。」
 
 もし、お花を贈る機会があれば、相手を思い浮かべながら上手に注文してみませんか?イメージどおりの花束を作ってもらえたときはとても嬉しいものですよ。


「ベビーブレス」
大阪市北区国分寺2-3-18
エンブレムコート102天六
Tel:06-6358-8787
営業時間:10:0019:00 
休日:毎週日曜日と木曜日(月2回)

インターネットでの注文もOK!
大阪駅前第3ビル地下2階に梅田店もあります。







2014年11月24日月曜日

結構あるんですよ~「旧町名継承碑」


  扇町、梅田、天神橋などなど北区には54の町名があります。どうでしょう、思ったより多い気がしませんか?北区に長い間住んでいる人でも全部を覚えている人は少ないのでは。
でも、実は昔の北区(旧大淀区も含む)にはもっと多く124の町名がありました。

昭和53年、大阪市の住居表示の実施により、いくつかの町名が合併などにより今の町名になりました。
今の町名もそうですが、旧の町名はその歴史や人物に由来していることが多いようです。

例えば 『岩井町』(現在の天満2丁目、3丁目)この地域は岩層が厚く井戸を掘るのに苦労したが、そこから湧出する水は良質であったので、岩井町となった。
『宗是町』(現在の中之島3丁目の一部)は、江戸時代の両替商千種屋の縁者といわれる早川宗是という人物が住んでいたことに由来するとのこと。
 
その歴史を今に伝えるものが「旧町名継承碑」。あまり知られていないと思いますが、北区内になんと41箇所もあります。

少し変わっているのが「新川崎町」なぜか、離れた二か所に同じ旧町名の石碑が。しかも微妙に由来の書き方も違っている。


石碑の置かれ方もいろいろ、草に埋もれている型、ひっそり型、独立型など(勝手に命名)。
      (東和町)
                                                                          (源蔵町)
                                                                         (南浜町)
一般の企業の敷地内に許可を得て設置しているものも多いようです。(写真は梅田ロフトの敷地内「浜崎町」)
 
前を通り過ぎても気が付かない事もある石碑。まちを歩く時にちょっと気にして、偶然見つけるとちょっと得した気分になりますよ!あなたもぜひ見つけてください!

 

 
 

2014年11月20日木曜日

ベストショットを狙え! ~浪速の凱旋門と夕陽のコンビネーション~

急に冬らしくなり、身も心も寂しくなってきた今日この頃。どうにかしてリフレッシュせなあかんと思い、つひまぶ創刊号のコラム「キタの絶景ポイント」で紹介された、グランフロント大阪の北館テラスガーデンに夕陽を見に行ってきました。

ちなみに、つひまぶ創刊号のコラム「キタの絶景ポイント」は、大阪市北区のホームページに掲載されておりますので、よかったらご覧下さい。
http://www.city.osaka.lg.jp/kita/cmsfiles/contents/0000258/258844/p08-p09.pdf

さて、北館テラスガーデンに来てみると、偶然かもしれませんが、思ったより人が少なく、一人の世界に入れそうでした。
そして、コオロギか何か分かりませんが、虫が鳴いているので、どこか田舎に来た気分になります。目を閉じると、グランフロントの、しかも屋上にいることを忘れてしまうほど、のんびりとした空間となってます。

本題の夕陽ですが、これはすごいです。



どうですか。めっちゃ素敵です!夕陽まで障害物が全くありませんので、絶景です。
ところが、ここで少し欲が出てしまいました。スカイタワーのガラスに夕陽が映った写真が撮れたら、「ダブル夕陽ショット」になるやんかと。

いろいろ試してみました。
まずは縦に撮ってみたり…



少し後ろに下がって撮ってみたり…



あきません。私の撮影テクでは無理でした…。
もしかしたら季節とか、天候とか、スカイタワーのガラスの清掃具合によるのかもしれません。
何かしらの条件が整ったら、いけるんじゃないかと思います。

とまぁ、いろいろ考えていたら、いつの間にか、寂しい気分が一変、気分は「ダブル夕陽ショット」に!

そんな感じで過ごしていたら、気が付くと、いつの間にか暗くなってしまいました。
夜景も素敵ですが、あんまり興味が湧かなかったので、ベンチに座りながら一枚パシリ!



夜になると寒くなるので、ほとんど人が居なくなりました。



少し寒いかもしれませんが、気軽にリフレッシュできる場所だと思います。そして、みなさんも「ダブル夕陽ショット」を撮影してみてはいかがでしょうか?
ちなみに警備員の方に聞いてみたら、閉鎖時間は20時30分頃とのことです。

2014年11月17日月曜日

梅田の待ち合わせの定番で、珍しいパトカーに会える!?

朝晩寒くなってきましたね。
ガソリンスタンドの前を通ると、灯油を購入している人たちが多くなりました。

そして、寒くなると地上より地下が暖かいので、無意識に地下を歩いてしまいます。電車も環状線より地下鉄を利用するため、待ち合わせ場所も必然と地下になることが多くなります。

冬期の待ち合わせで一番多いのが、谷町線の東梅田駅改札前のロータリーというか、地上でいう曾根崎警察署の地下にあたる場所なのですが、ここには「大阪府警察コミュニティープラザ(愛称:コミプラ)」があるのをご存じですか?

自分ももちろん知ってはいたのですが、待ち合わせで目の前には行ったことがあっても、中に入ったことがなかったので、今回勇気をもって(?!)見学に行ってきました。
冬期の待ち合わせ場所の後方にあることは知っていたけれど、
一度も立ち寄ったことがなかった場所へ潜入!


入った瞬間に分かったのですが、ここには交番がありました。
大阪地下街交番がありましたが、パトロール中のため、
不在でした。

そして中に入っていくと…。

中をのぞき込んでもパトカー仕様になっていなかったので、
展示専用なのでしょうか?


なんと、パトカーに扮した「スズキ・ツイン」がありました!

このクルマ、実際に稼働した形跡がないため、たぶんイベント用に購入されたと思います。

話は少し脱線するのですが、この「スズキ・ツイン」は、2003年に発売された軽乗用車で、価格が49万円~という破格のプライスと、軽自動車で初めてハイブリッドシステムを搭載(搭載モデルはベースの約3倍の150万円弱でしたが…)したということがウリでした。
しかし、値上げの実施や、ハイブリッド搭載車の早期の生産終了などをおこなったため、販売不振が続いたまま2年後には生産終了。総生産台数は約10,000台。
今年10月の登録車販売台数1位のトヨタ・アクアは、18,031台を販売したことを考えると、平均月販400台弱の売り上げの「スズキ・ツイン」はレア車なのか。
ぜひ、レア車をのぞきに行ってみてください。


そのほかにも、防犯コーナーや白バイ撮影コーナー、こども制服体験コーナーなど、子どもと一緒に行くと楽しそうです。
防犯体験コーナー
白バイ撮影コーナー

こども制服体験コーナー


大人の私にも、役に立つことがありました。
ナンバープレート盗難防止ネジの紹介があったのですが、意外とナンバープレートは盗まれるのだそうです。

昨年の大阪府下の盗難件数は、なんと4,000件!
全国で盗まれるナンバープレートの約2割が大阪府下。


このたび、マイカーを買い替えたので、しっかりナンバープレートも盗難防止ネジを購入して取り付けました。
もちろん、自動車だけでなく、バイクや原付にもナンバーは付いていますので、ぜひカーディーラーやホームセンターで購入して付け替えることをおすすめします!
ちなみにこの赤色灯って、捜査車両(いわゆる覆面パトカー)
で使われているものですね。

2014年11月13日木曜日

鍋の季節にピッタリ!ごま屋の七味~


秋から冬へと、日に日に寒くなってきましたね〜。
こんにちは、よりともです。

今回は、寒くなってくるこれからの季節。
お家で鍋!という日も増えてくるのではないでしょうか。
そんなお鍋のお供をご紹介します。

1883年創業の老舗ごま専門メーカー 和田萬さん。
店舗は北区菅原町。
かつて乾物屋街が軒を連ねていたまちの中に、
210年と言われる蔵を改装した素敵なお店があります。

お店では、さまざまな種類の「ごま」そのものをはじめ、
ペーストにごま油等の調味料、
ふりかけやごまを使ったお菓子などなど、
ごまを使ったありとあらゆる商品がズラリとならんでいて、
いつも目移りしてしまいます。

お店で商品を見ている、
お茶とお菓子がいただけて、そんなおもてなしの気持ちも嬉しいですよね。


さてさて、その中で今回おすすめしたいのは「七味」です!
和田萬さんの七味は、和歌山県産のぶどう山椒のいい香りがきいていて、
とってもさわやか!
そして、なんと言っても、七味をふりかけた時に目を引くほどの、
プリッと大粒のごま!美味しいのは言わずもがな。

我が家の定番の「大阪七味」。
ケースも竹でいい味でています。

きつねうどんに合うと言う「大阪七味」と、
国産原料100%で金と黒の2種類のごまの風味が楽しめる「ごま七味」があります!

ピリリとした辛みだけでなく、
7つの風味がよりいっそうお料理の味を高めてくれる
そんな和田萬さんの「七味」
寒い季節、お鍋やおうどんのお供に是非お試しください♪

和田萬 『萬次郎 蔵』:大阪市北区菅原町9-5
営業:9:3017:30
定休日:土・日・祝

2014年11月10日月曜日

天に昇るきつね様

実はワタクシ、こう見えて結構デブ症なんです……いや、違います。字が違います。出不精なんです。

ヽ()`Д ´( )ノ ←間違えんなこら~

休みの日などは、家に居て、ごろごろ~っとしている方が多いんですね。何故そうなったのかわかりませんが、いつの間にか外に出歩こうというのがもうおっくうになってしまいました。

しかし、用事で出かけなきゃいけない時もあるのです。今日も用事があるんです。まあ、梅田あたりで所要時間5分で片付くんですがね。ただ、それ以外に用事はありません。

せっかくですから、どこかにぶらぶら行こうからなあ。と思い、梅田の地下街を彷徨うことに……


で、大阪駅前第1ビルにやってきました。地下1階です。そう、つひまぶ第1号で登場した「純喫茶マヅラ」があるところですわ。私は、実はまだ中に入ったことがなかったのでした。ふむふむ。宇宙空間でコーヒーを飲んでくつろぐ。どういう感じなんだろう?ちょっと行ってみたくなりました。入ろうかと思ったのですが、あいにく私の財布の中身は空っぽ。こういう時の段取りの悪さは天下一品です。しょうがないので、銀行かATMを探そうとしたその時、近くにあったエレベーターホールに、、、、、、、、

「福永稲荷大明神参拝の方はエレベーターで屋上へ」と案内が書いてあるのです。

(゜ρ゜)?????

え?なんで屋上に神社があるん??????

一瞬思考が停止しました。屋上に神社。しかもエレベーターホールに参拝者は屋上に行けという案内。そんなに案内するほど有名なん?どういう経緯で屋上に?

よく考えてみると、屋上に神社の祠が建てられてあるビルとか多いじゃないですか。高架の電車の車窓から、たまに見かけませんか?あのたぐいのモノなのでしょうか?しかし、普通ビルの屋上とかは、上れないんじゃないの?(雑居ビルとかは防犯の関係上、特に)一瞬のうちに、かけめぐるいろんな想像。実物を見なきゃ答えなんか出ていきません。

まあ、参拝の方は~とか書いてあるんだから、とりあえずエレベーターで行ってみることに。


屋上に到着しました。が、エレベーターホールは人影すらなく、照明も消され、そもそもテナントもない、ないないづくしであります。屋上に通じるドアも、ひとつを残して全て施錠。使われていない物が置かれて…物置って物が置かれているから物置って言うんだね。と、改めて漢字の偉大さを思い知りましたわ。





そうじゃない。
とにかく、ドアが開いているので外に出ます。なるほど。夏場はビアガーデンをやっているんですね。調理場があったり、机・いすなどが積まれていたりします。提灯はあえて撤去せずに周辺の柵に吊られています。

さて、北西角になにやらそれらしき物を発見。近づきます。

(ノ゚ρ゚)ノ ォォォ
あったよあったよ。おいなりさんですよ。本当にあったんですね。




祠の脇には、この狐塚(おお、そうなんだ)の由来について書かれています。要約すると……

  • 南北朝時代の応安年間(西暦に直すと1368年から1374年の7年間)に、渡辺さんが建てたものが最初。渡辺さんって、もしかすると渡辺党と関係あるのかな?<どうもそのようです
  • 明治初年に露天神(お初天神ですな)の一座(一緒?)になった。
  • 明治42年の北の大火(曾根崎一帯が大火災に遭ったことです。)で、この祠だけが焼け残って、焼けずの稲荷と呼ばれていた。
  • でも、大阪大空襲では罹災(りさい)したよう。ということは、焼けちゃったか壊れちゃったか、何らかの被害に遭ったということでしょうね。
  • 戦後、地元の人が、元々あった場所(つまり、この1ビル付近?)に祠を再建したんだけれども、大阪駅前再開発で立ち退きとなる。
  • 色々あって、(補償問題とかそこらへん)駅ビルの屋上に再建したと。
  • このあたりにあった曽根崎商店街は稲荷山通という通称名を持っていたのは、ここに祠があったから。のようです。

へえええ。いろんな紆余曲折があったようですね~


この大阪駅前第1ビル、説明のとおり、大阪駅前市街地再開発として、最初に出来たビルです。当時、大阪駅前の周りには阪急・阪神の百貨店と、中央郵便局くらいしか大きなビルはなかった時代。さぞやおいなりさんも、最初はお家が高くて目を回していたかもしれません。天に昇るおきつね様ですな。


さて、最近ではうめきたやら西梅田の再開発やらで、駅前第1ビルは高層ビルとは呼べないくらい、普通のビルになってしまいました。

屋上からは丸ビルが絶景で、ヒルトンや大阪駅ビル、新しく建て替えられた阪急百貨店なんかが見えますね。西側は西梅田シティのビル群で、福島・大淀方面が見えなくなっています。昔は見えたんでしょうねー




実を言いますと、ワタクシ、狛犬やおいなりさんが大好きでありまして、神社に行っては狛犬やおいなりさんを撮るという趣味があります。とりあえず、おいなりさんを撮りましょう。




おいなりさんは、狛犬と違って阿吽(あうん)のポーズをとりません。しかし、口にはいろんな物をくわえているんです。

向かって左は長い物。巻物をくわえています。ワタクシは、これをゴボウ巻きと呼んでいます。
右は丸い玉。神様を表しているんだとか。ワタクシはこれを煮玉子と呼んでいます。
おいなりさんは食いしん坊って事ですよ。(違うから)



ゴボウ巻きと煮玉子……寒さが身にしみてきた今日この頃。さあて、おでんでも食って帰るか。(マヅラは?)

2014年11月6日木曜日

つひまぶ第2号「大阪天満宮名水復活」続き


大坂四清水のひとつである大阪天満宮境内の「天神の水」が復活しました。
天神の水は、江戸時代の参勤交代で大坂に立ち寄った大名に飲料水として供し、
明治時代になってからは、明治天皇が大阪行幸の折に、献上されていました。

大阪天満宮の井戸は五つの水脈からなる「五知の井戸」と言われた名水でした。
酒は米から作りますが、美味しい水がなければできません。
この名水があったからこそ、天満界隈に造り酒屋が発展し、
明治頃まで130軒ほどの造り酒屋があったそうです。
工業化の水質汚染と地下水くみ上げによる地盤沈下、
地下鉄建設も水脈を寸断したとされ、井戸水は絶えました。
今ではその名残さえありません。
わずかに、旧町名の樽屋町・壺屋町に酒の樽や壺を作っていたという名残がある程度でした。

そこで、この名水を復活させようと、大阪天満宮、天神橋筋商店街連合会、関西大学が連携してプロジェクトを立ち上げ、井戸があった辺りを掘ると地下70~80メートルから良質な水が汲み上げられることが分かりました。
そこに出来たのがガラスの祠

きれいな薄緑のガラスは、天満に住むガラスアーティストの岡本覚さんの作品で、「ビードベール」といいます。
「ビードベール」とは、ワイン瓶・板ガラス・窓ガラスなどの廃棄ガラスを再生しアートにしたもので、従来のガラスと違って透明性に優れた素材で、照明やテーブルトップに利用されています。

なぜ祠をガラス製にしたのか?
天満はガラス発祥の地だからです。

 
江戸時代1751年頃、長崎商人播磨屋清兵衛が、大阪天満宮前でガラス工場を始めたのが最初で、そのことを記したのが、この碑です。
日本のガラス工業会は大阪から始まったのですが、幕末には江戸にその地位を奪われました。
昭和になって戦後、公害問題とガラスを溶かす1200~1400度という炉が危険なので、消防法に適合しない工場から順になくなっていきました。
今その名残として残っているのは、天満切子と象印です。

岡本覚さんのアートでは、中之島剣先公園にある噴水が有名です。
剣先公園に来たら近くで見てください。薄いガラスを重ね合わせた船を!

 
今回の井戸水を使って、大阪天満宮では、お祓いの神水として活用すること、天神の水はまろやかな軟水なので飲料水として販売する計画もある。
最終目標は、酒造りができること!



2014年11月3日月曜日

北区紅葉絶景スポット案内

北区内にはモミジがほとんどないので紅葉スポットが少ないけれども、ないわけではないです。
モミジはほとんどないけど、サクラがたくさんあって、そのサクラが紅葉します。
大川沿いの、桜並木の紅葉は、なかなかええもんです。
特に、銀橋を挟んで、上流下流の両川岸あたりの桜の紅葉は、なかなかええもんです。
都島区になるけれども、大川の対岸の毛馬桜ノ宮公園の紅葉は、印象派の絵画さながら。あの風景は、一幅の絵画です。





扇町公園のサクラも紅葉します。
天満宮にも、じつは、1本2本、モミジがあります。



京都や奈良へモミジの紅葉を見にいくのもいいけれども、人けが少なく、のんびりと晩秋の気配を感じとれる北区のサクラの紅葉もええもんです。
もうすぐ見ごろです。

画像はすべて、ここ数年のもの。