2014年10月16日木曜日

改めて地震災害について考えてみました

 御嶽山が噴火したことをきっかけに、改めて地震災害について考えてみました。
 
 北区には大阪駅という巨大なターミナル駅があります。大阪市統計書によると、平成24年度の一日平均乗車人員は、JR大阪駅413,614人、阪急梅田駅285,416人、阪神梅田駅83,608人いるそうです。また、平成24年11月13日の市営地下鉄梅田駅の乗車人員は、208,668人、東梅田駅77,871人、西梅田駅55,112人いるそうです。乗り継ぎなどで重複する人数もあるかと思いますが、かなり多くの人が大阪駅を利用していることが分かります。

 また、大阪府と大阪市が取りまとめた「大阪駅周辺における大規模災害時帰宅困難者対策検討会報告書Ver.2」(http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000073235.html)によると、地震発生時に大阪駅周辺に滞留する可能性がある人は約42万人いるとのことです。
 
 約42万人と聞いてもピンとこないかもしれません。私もピンときません。人数ではピンとこないのですが、朝の通勤ラッシュならイメージできます。あのラッシュのときに地震が発生したら…。考えるだけでも恐ろしいです。



 一方で、北区では、災害時に備えて防災マップが配られています。これは大阪市北区のホームページ(http://www.city.osaka.lg.jp/kita/page/0000277824.html)からも入手することができます。これを見ると、大阪駅周辺にも何箇所か避難所が記載されています。

 ただ、ちょっと冷静に考えてみてください。大阪駅周辺に滞留する約42万人全員が、避難所に避難することができるのでしょうか。

 おそらく無理だと思います。じゃあ、どうしたらよいのでしょうか。答えは自分たちで考えるしかないと思います。当然、行政や施設の管理者は災害対策をする必要があるし、災害時には対応をしてもらう必要があります。だけど、行政や施設の管理者に任せっきりでよいのでしょうか。実際に災害にあった時に頼れるのは自分と自分の周りにいる人だけです。そんな中、なんとかしろよと言っても、どうにもならないと思います。
 
 まず、個々人が当事者意識を持つことが大事ではないでしょうか。普段から災害を意識して生活することで、危険な場所や時間帯などが見えてくると思います。また、周りの人(住民なら近所の人、通勤通学者なら学校や職場の人など)と災害について話をすることで、災害時に何をすべきか、何が足りないかが見えてくると思います。
 
 できることから始めてみませんか?

 なんか自分の理想論を紹介するような記事になってしまいましたが、この記事をきっかけに少しでも多くの方が災害について振り返ってもらうことができればいいなと思います。

 最後に大阪市のホームページを見ていたら、平成26年10月14日の大阪市防災会議で大阪市地域防災計画の修正案が議論されていました(http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011795.html
すべての計画を読むのは大変だと思いますが、概要を読むだけでも大阪市の防災に対する動きをつかめるのではないかと思います。