2014年6月2日月曜日

違法駐輪がすごかったのは、今は昔

南森町の交差点の北側、おなじみの天神橋筋商店街を入ったところに、木製のベンチスペースがあります。地下鉄南森町駅3番出口を出たところでもあり、待ち合わせにぴったりの立地です。

以前、ここは違法駐輪で有名な場所でした。もしかすると、正規の駐輪場と勘違いされていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。それくらい、自転車がある光景がなじんだ場所でもありました。商店街の中なので、屋根があり、道幅も比較的広く、すぐに地下鉄に乗れちゃう、となれば仕方のないことのようでもありました。
ここを、自転車ではなく人が集まる場所にしよう!と立ち上がったのは、関西大学さんです。このいきさつについては、すでにいろんなところで書かれているので省きます。ただ、調べなおしてみると、ベンチが設置されたのは平成23年12月のことのようですから、もう2年もたっているんですね。


通りかかると、「ほっと一息」という言葉が思い浮かびます。
家族連れ、お茶を飲んでいる子ども、話に夢中な女子2人組、携帯をチェックしているサラリーマン、ちょっと足休めに座っている、いろんな人の姿が見られます。



実際に、座って周りに目を転じれば、少し離れて喫煙スペースがあります。
ベンチの壁側には大きなショーウィンドウがあります。その手前にはお花も植えられています。こんな日の当たらない場所で花は大丈夫なのか?といつも心配になります。きっと、手入れは大変ですね。それに、食べたり飲んだりできる場所なのに、ごみが気にならないのは、掃除してくれる人がいてくれるからでしょう。


商店街にベンチを設置することには、いろいろな人や団体、企業、地域のかかわりの上でできたことだと聞いています。
時間がたった今でも、ベンチがあり続け、気持ちよく使われているのを見ると、憩いの場所として、この場所になじんできたんだなぁと感じます。それは、ベンチを置いて終わり!ではなく、憩いの場所を保つ努力をし続けてくれている人がいてこそなんですよね。身近な風景の中に、いろんな人の想いが込められているんだと感じます。
長い長い商店街、歩き疲れたら、ちょっと座ってみませんか?