2014年5月19日月曜日

19の力を合わせて魅力的な北区に!

 
 広報誌5月号(http://www.city.osaka.lg.jp/kita/cmsfiles/contents/0000264/264647/2.pdf)にも掲載されていますが、北区には19の地域があります。なぜ19も地域があるのかというと、それぞれの地域に小学校があったからです。いや、正確には、戦前、地域の人たちが、地域の子どもたちに教育を受けさせようと敷地を提供したり、校舎をつくる費用を寄付したりするなど、自分たちの財産を提供して小学校をつくったため、各地域に小学校がありました(すべての地域や小学校が該当するわけではありません)。そういったことから、地域の範囲は、小学校の区域とほぼ同じになっております。
 現在は少子化の関係などで、小学校は11校に減ってしまいましたが、下の図のように19の地域は健在です。
 


 
 
 ここで、みなさんに思い出してほしいでのですが、小学生のころ、子どもだけで自分の小学校区域の外に出て遊んだことがありますか?また、小学校区域の外に友だちがいましたか?
 おそらく、小学校区域の外とは、あまり関わりがなかった人が多いと思います(少なくとも私の周りはそうでした。というよりも、校区外に出るのが怖かった...)。
 
 なにが言いたいのかというと、それくらい地域は独立しているのです。だから、地域の活動もイベントも盆踊りも、基本的には各地域単位でやっています。お互いに負けてなるものかと競い合っている地域もあります。そうやって地域を盛り上げてきました。
 
 しかし、今、変化が起きています。少子高齢化や共働きなどが原因で地域活動の担い手が減り、以前のような活動ができなくなってきているのです。様々な事情があり、仕方がないことですが、小学校の減少も原因の一つです。というのも、小学校は地域活動の担い手を生み出す役割もあるからです。先ほどもお伝えしましたが、地域と小学校のつながりはとても強いです。ということは、地域活動の担い手と小学校のPTA(小学生の親)のつながりも強いということになり、それが、次世代の地域活動の担い手を生み出すきっかけになっているのです。そして、小学校の減少は、そのきっかけが少なくなることにもつながっているのです。
 
 そこで、最近、地域間で交流したり、連携したりする動きがでてきました(元々そのような動きはありましたが、今まで以上に多くなってきました)。お互いのイベントや盆踊りを視察したり、地域の資源を情報交換したり、地域活動で得たノウハウを提供しあったりして、自分の地域を盛り上げていくだけでなく、地域の垣根を越えた範囲で盛り上げていこうという動きもでています。

 また、地域活動そのものを魅力的にしようという動きもでております。無理やり地域活動に参加してもらうのではなく、地域活動に魅力を感じてもらい、自ら参加させてほしいと思ってもらえるようなお膳立てをしようということです。
 
 このように19の地域が、それぞれ独立を保ちながら、お互いに協力し合って地域を盛り上げていき、そして、その積み重ねにより北区全体を盛り上げています。言葉だけでは簡単に言えますけど、地域の人たちは自分たちのまちを魅力的にするため実際に動いて頑張っています。

 北区は、都心でありながら、網の目のように人と人のつながりが強いところです。最近はフェイスブックなどで情報発信し、比較的気軽に参加できる地域活動も増えてきています。みなさんも少しでも興味をお持ちでしたら、地域活動に参加してみてはいかがでしょうか。参加することで、より北区に親近感がわいてくると思います。
 
比較的に参加しやすいイベントの一つとして、駐輪場の落書きを防止するために、逆にペンキで絵を描くイベント(https://m.facebook.com/umechari.art)があります。興味のある方は是非参加してみましょう!