2014年3月3日月曜日

キタを愛する人たちのための、キタを再発見するマガジン。ネットに載らない情報テンコ盛り。「つひまぶ」創刊です!


昨年の、まだ暑かったころのことです。
北区役所の事業で「北区魅力創造プロジェクト」というのがありまして、その一環で、北区の魅力を発信していく「北区魅力発信サポーター」というものが公募されたのでした。
縁あって僕もサポーターになったわけですが、どんな人たちが集まってるのかなー?とおそるおそる第1回目の会合のドアを開けると、やっぱ、普段から情報発信をしている人が多く、顔は知らないけど名前は知っていたり、気付かないうちにSNSで繋がっていたり、共通の知り合いがいたり…、そんな人たちばっかりで、のっけからワーワーと盛り上がっていました。

そこに集まったサポーターたちが、“魅力発信”について喧々諤々やったわけです。
結果、大阪市24区の中で北区にだけはフリーペーパーがないよね、フリーペーパー出すべきだよね、ということになり、フリーペーパーを発行することとなりました。
やっぱ、webでの情報発信だと、もの足りないし。

ところで、キタには、かつて、「あるっく」とその進化系の「天満人」という雑誌がありました。
天満に住みはじめたころ、ほどなくして、僕はこの雑誌と出会ったのですね。自分が住んでるまちのことがすんげー詳しく載っていて、知ってる場所ばっかりなのに、あっちにもこっちにも知らないことが満載で、すごく興奮しながら読んでいたことを覚えています。
後年になって知ったことだけれども、「あるっく」や「天満人」をつくっていた井上彰さんは、取材・撮影・執筆・編集・デザインをひとりでこなすだけでなく、広告営業から、なんとチャリに乗ってのポスティングまでをひとりでやっていた、スーパーエディターだったのでした。
僕は雑誌をつくる、出版することのすごさを知っているので、井上さんがやってきたことがどんだけすごいことか、想像がつきます。同時に、たったひとりでも、情熱があればそんなことができるんだな、と、勇気をもらった気分でもあったのでした。
僕もまた、胸の裡に灯った炎を絶やさずに、たったひとりで取り組んできたことがいくつかあります。

そんな「あるっく」や「天満人」も、さまざまな事情で、今はありません。
でも、僕らがキタを舞台にフリーペーパーをつくるのなら、「あるっく」や「天満人」は、ひとつの指針です。海図であり、マイルストーンです。先達の雑誌に恥じぬよう、負けぬよう、一歩ずつ一里塚を見つめながら、千里の道を歩いていけたらなあ、と思っています。

サポーター同士がまさにそうだったのだけれども、なんだかんだで、キタの人たちは繋がっています。
世界に冠たる大都会でありながらも、じつは、人と人との繫がりが網の目のように張り巡らされているのが、キタですね。
この大都会は、さまざまな場所から人が集まり、集合離散を繰り返しているように見えて、そのじつ、とってもしがらみが多いまちです。そのしがらみはときにうっとーしいものでもあるけれども、でも、そのしがらみこそが、まちを下支えしています。

そういうことをつらつらと考えていると、キタの最大の資源って、“人”だなぁ、と。文字通り、人がつくっているまちです。
僕たちはキタの魅力を発信していくわけですが、そんなキタの魅力の最大のものは、“人”です。

そんな、“人”にスポットを当てたフリーペーパーを創刊します。
「つひまぶ」。
つながる・ひと・まち・ぶんか。

3月中旬、創刊。
年3回(3・7・11月)発刊します。北区役所、大淀コミュニティセンター、北区民センターほか、いろんな場所に置きますので、どうぞ手にとって見てください。

フリー(無料)だけど、そこに甘えた雑誌はつくっていないつもりです。キタを愛する人たちのための、キタを再発見するマガジンです。ネットに載らない情報がテンコ盛りの雑誌です。

現在、鋭意製作中。
昨夏の暑かったころにはじまったこのプロジェクトが、冬を越え、春の到来とともにひとつの花を咲かせようとしています。
ごっつぅ、おもろいです。
表紙をチラ見せ!
乞うご期待☆