2014年3月31日月曜日

連続テレビ小説「ごちそうさん」が終わってもた‼(≧∇≦)

大阪市北区天満を舞台に、
平成25930日(月)から平成26329日(土)まで
半年間にわたって繰り広げられ、
放送を終了した連続テレビ小説『ごちそうさん』。

社会現象にもなった「あまちゃん」の後ということで
当初は不安視もされていたが、
なんとここ10年間の連続テレビ小説での
最高視聴率を叩き出しました。
平均視聴率は、21.7%を獲得、すごい事です!

NHKでは、タイトルの最後が「ん」だと
視聴率が良いらしいです。
「ごちそうさん」「あまちゃん」「ちりとてちん」
「カーネーション「てっぱん」「だんだん」など

329日(土)には、
グランフロント大阪北館 ナレッジプラザで、
『ごちそうさん』感謝祭が開催されました。
朝早くから、また遠方からの方も
たくさん並ばれていました。
約1000人が感謝祭に参加したとのことです。

10:00から12:30まで
「5分で『ごちそうさん』」の第1週~第24週が上映され
12:45からは、杏さん(ヒロイン西門め以子)と
最終回ライブビューイング。
め以子の夫悠太郎が豚を追いかけて
帰ってきたシーンでは、大きな笑いと拍手がわいた。

その後は、楽しいトークショウでした。
背が高く、ほっそりしていました。
め以子のように強固な感じはなく、
どっちかいうと華奢でした。
トークも非常に楽しく、
裏話なども話してくれました。

め以子だけ、座布団がなく板の間に座らされていたとか、
カメラ位置や照明調整の間は
出演者がちゃぶ台を囲んで、しりとりをしていて、
困った時は宮崎美子さん西門静)
助けて貰っていただとか
楽しい話がいっぱいでした。

『ごちそうさん』は放送終了しましたが、
寂しさを感じるファンに朗報が!
まもなく、1日限りのスピンオフドラマとなって帰ってきます。
419日(土)午後7:30から午後9:00にBSプレミアムで、
ザ.プレミアム『ごちそうさんっていわしたい!』
の放送が決定したそうです。

ヒロイン・め以子の息子・泰介の初恋を巡って、
『ごちそうさん』おなじみの顔ぶれが大騒ぎ!
抱腹絶倒のコメディになるそうです。
めちゃくちゃ期待しましょう!

また、大型連休中の56日(火)に、
半年分のドラマを前後篇に分けて、
総集編(前・後) 1時間半×2回として放送予定しているそうです。

また、410日午後8:00から毎週木曜日に、
木曜劇場「銀二貫」が放送されます。
舞台は、またしても大阪市北区天満です。

原作は、人気シリーズ「みをつくし料理帖」で
知られる髙田郁の「銀二貫」。
「大阪の本屋と問屋が選んだ ほんまに読んでほしい本」を選ぶ
Osaka Book One Project」の第1回受賞作品に選出され、
いま最も旬な時代小説として注目されるこの作品を、

「だんだん」を手がけた森脇京子さんの脚本で、
泣き笑いたっぷりにNHKが待望のドラマ化した!

松吉役には映画「バッテリー」の林遣都、
松吉を救った問屋主人・和助に津川雅彦、
番頭・善次郎に塩見三省、
得意先の料理屋の娘・真帆に芦田愛菜(幼少期)と松岡茉優、
松吉を陰で応援する職人・半兵衛に板尾創路ら
豪華メンバーをそろえた。

舞台は商人の町・大坂天満。
主人公の松吉は仇討ちで父を亡くし、
自分もあわや討たれるかというところを、
偶然居合わせた寒天問屋井川屋の主人・和助に
銀二貫で救われた元武士の息子である。

この金は、大火で焼けた天満宮へ寄進するため
問屋の全員が始末・倹約してためたものだった。
松吉が商人として“銀二貫”に見合う成長ができるかが見どころ。

生きるため井川屋の丁稚となった松吉だが、
武士を捨て、商人の道を歩むことに心が揺れていた…。
大火で焼けた天満宮再建のためにかき集めた
大切な銀二貫で松吉を救った主人の和助や信心深いが
故に松吉に辛くあたる番頭の善次郎から、
商人としての厳しい修行と躾を受ける。

更に小さな寒天問屋の暖簾をめぐる数々の事件を乗り越えながら、
松吉は商人の道をゆっくり歩みながら成長していく。

得意先の料理屋の娘・真帆との淡い恋も絡め、
関西風情たっぷりの空気感の中で、
涙あり笑あり恋愛ありの人情時代劇を描いています!

329日(土)に、
グランフロント大阪北館 ナレッジプラザで、
『ごちそうさん』感謝祭の後に
木曜時代劇「銀二貫」の
プレミアムトークが開催されました。

『ごちそうさん』目的だけの人は、
ここで抜けちゃいましたけど
主演の松吉役の 林 遣都さん
お咲役の 浦原 アリサさん
脚本家の 森脇 京子さんによる
プレミアムトークが繰り広げられました。

『ごちそうさん』と同じくここでも
番組制作の裏話がいろいろ有りました。
松吉は仇討ちで父を亡くし、
自分もあわや討たれるかというところを、
銀二貫で寒天問屋井川屋の主人・和助に
助けられたのですが、
第8回で、その仇を討った玄武(風間俊介)
秘密が何か有り、わかるらしいです。
そして、その次が最終回なので
最後まで楽しみにして欲しいとの事でした。
何が有るのでしょう?

2014年3月30日日曜日

北区の魅力を発信するフリーペーパー「つひまぶ」が大阪日日新聞で紹介されました

大阪日日新聞(2014.3.30)で紹介されました。
記事が思いのほかデカくてビビったわ。。

顔出し、恥ずかしいんですが。。。
web版にも出てます。


明日は、読売新聞に掲載される予定です。



2014年3月27日木曜日

北区に土筆が生えています!

3月も終盤に近づき、いよいよ春本番になりました。桜の開花が待ち遠しいですね。
実は北区には、桜以外にも春を感じる場所があります。
天神橋筋六丁目駅から北西に位置する本庄地区です。ここは、旧大淀区の区役所があった地区でもあります。(旧大淀区は、1989年に旧北区と合併して、現在の北区になりました。)
この本庄地区は、淀川に接していて、その河川敷に土筆が大量に生えています。

こんな感じです。(平成26年3月22日撮影)




撮影の仕方によっては、こんなオシャレな感じにも。




冷静に考えると、土筆って、ただの雑草だし、食べても美味しくないし、花粉みたいなのが飛んで鼻がムズムズするし、何が良いのか分かりません。
だけど、なぜか好きなんです。土筆を見ると、ワクワクしてしまい、つい、時間を忘れて背が高いものを探してしまいます。

みなさんも、お気に入りの土筆を探してみませんか?



2014年3月26日水曜日

青空書房・坂本健一さんからいただいた、戦前の天五中崎通商店街が描かれたイラストマップ

「つひまぶ」創刊号はご覧いただけましたでしょうか?

Facebookページ「つひまぶ」には、さまざまな情報をupしているので、このブログと併せて、ご愛顧くださいませ。PDF版も掲載しています。

Facebookページ「つひまぶ」
https://www.facebook.com/tsuhimabu

さて、創刊号の巻頭特集でご登場いただいた青空書房・坂本健一さんからのおすそわけ、第2弾です。

1991年(平成3年)につくられた、天五中崎通り商店街(おいでやす通り)の、戦前の様子が描かれたイラストマップです。
当時、商店街でつくられたのだとか。でも今、数冊も残っていない、すごく貴重なものです。

天五中崎通商店街は天神橋筋と中崎西を結ぶ商店街です。
天神橋筋側から、浪花町商店街、黒崎東商店街、黒崎西商店街、中崎商店街の4つにわかれていて、その4つの商店街の総称を天五中崎通商店街と呼びます。
愛称は、「おいでやす通り」。この愛称も、じつは坂本さんの命名です。

描かれたイラストは、戦前の1935年(昭和10年)~1941年(昭和16年)ごろの様子。冊子をつくられた当時の1991年(平成3年)のお店と比較されています。その当時のお店も、今現在は変わってしまっているところもあり、そこもまた貴重な資料ですね。


戦前から今も残っている店、むかしの店構え、風俗…、何時間見ていても飽きない、とても素敵なイラストです。





2014年3月24日月曜日

北区の魅力を伝える旅がスタートした!!


ついに創刊した「つひまぶ」。早速のご愛読ありがとうございました。

また、つひまぶWebへもお越しいただきまして感謝です。


西日本最大の繁華街、「梅田」を擁する大阪市北区。

交通の要であり、日々人々が行き交い、仕事にレジャーに、またショッピングに訪れる人々を

丸ごと飲み込めるほどのキャパシティを備え、さらなる大都市化の様相を呈しています。


その西日本最大の繁華街を地下鉄で12駅、いやチャリを10分も走らせれば、

穏やかな北区が現れます。

商店街で日常の買い物をする人々、扇町公園で散歩をする人々、淀川河川公園で野球をする

少年野球団など。

ここも住む人や訪れる人を飲み込めるキャパシティが備わっていたのでした。


ここには日常から人がいて、人がいるから歴史があり受け皿がある。


だから、主役は「人」。


「人」にスポットを当て、その方の生き方や言葉から、北区の「人や町や文化歴史」を紐解く。

ちょっとワクワクしませんか?


私たち、サポーターのミーティングでは、いつもいろんな話題が出ます。

それだけ、北区には魅力があり、伝えたい!と思う人がいて、

その歴史がしっかり刻まれている土地でもある。

それって素晴らしくないですか?



利便性と都心回帰の流れに乗って北区に移り住んで来られた、あなた。

結構長年北区に住んでいるけれど、あらためて地元の魅力を聞かれると

「住むのにいろいろ便利な街やで!」それ以上が思い浮かばない、あなた。


そのような方々に、人から伝わる北区をみなさんに伝えることで、

町を誇らしく思い、敬意をもってもらえれば

…私たちサポーター全員の思いです。


人と人の繋がりを介して、

ながると・ち・んか



季刊ではありますが、コツコツ刊行することによって、みなさんの北区に対する想いを持ち上げ、

いずれは、「北区」を語り始めたら33晩は語り続けられるくらいになっていただけたら本望ですww

2014年3月20日木曜日

純喫茶「マヅラ」続編~「いらっしゃい!」おもてなしの声がこだまする



 こんにちは。純喫茶「マヅラ」を担当したLeftyです。さて、本題に入る前に唐突ですが、私はこの1年、北区に関係する多くの魅力的なひとに出会いました。もちろんタイトルの純喫茶「マヅラ」の劉さんもそのお一人です。今回の記事は「つひまぶ」で伝えきれなかった純喫茶「マヅラ」の続編とも言える、【Leftyのはじめて取材日記】をお伝えします。主な内容については、「つひまぶ」創刊号に掲載していますので、そちらをご覧ください。

  
【エピソード1:はじめての取材】 
今日は生まれてはじめての取材で、しかもアポなし。ドキドキ、ハラハラ。えーい、なんとでもなる!と心で連呼し「あのう、すみません。北区でフリーペーパーを作るので、取材をさせていただけますか?」と顔をこわばらせながら思い切ってお聞きしたところ、「ああ、じゃあ社長やね。あと30分したら来るから」。どんな方だろう…。

 

 待っている間に店内を見回していると、どこか懐かしく思いました。私の事前情報では、店内はロシアの宇宙飛行士が見た世界をイメージされているということでしたが、私の第一印象は大阪万博のパビリオン。どこからか近未来的な衣装をまとった万博コンパニオンが出てくるような、そんな気になりました。そういえばマヅラさんの営業開始年は1970年で、大阪万博と同じ!どこか納得!
しばらくして、社長の劉さんが戻られ、内容を説明し取材の依頼をしたところ、あっさり承諾をいただき、再度来店することに。

【エピソード2:再びマヅラさんに】
 数日後-。
 あらためてマヅラさんに伺ったところ、サンドイッチをほおばりながら「待ってたで。よっしゃ、何でも聞いてや!」とにこやかな劉さんでしたが、質問を記したペーパーを渡すと表情が一変し真剣な面持ちでした。表情が一変した理由は、ペーパーに記したはじめの質問「店名の由来は何からですか?」に、昔を思い出されていたためでしょう。

色々とお聞きしていたところ、「グランフロントを知ってる?どんな場所なん?広さは?」と劉さんから逆に質問を受け、あわててスマホで検索、検索…。概ね7ha2.1万坪ですと答えると、「グランフロント大阪は、水もあるけど西を見た夕陽が癒しの場所として良いと思うねん。若い人が集まれば、北区も賑やかになる」と思ってもみなかったご返事が。実は冒頭で、この取材の目的は北区の活性化、魅力向上ですとお伝えしていたからなんですね。 
※「つひまぶ」コラムでグランフロント大阪の夕陽の記事を掲載していますので、そちらもご覧ください。

そして、「北区がもっと楽しく繁栄しないといけない。宝(資源)を皆知らない。お互いが頑張り北区に反映できれば」と激励のお言葉をいただきました。 快く取材に応じていただいたのも、北区に貢献できるならという気持ちだと身にしみます。

 取材が終わると入口に立ち「いらっしゃい!」。今日も、おもてなしの声が駅前第一ビルの地下一階にこだまします。

(写真)「写真?散髪にいったとこやから、ちょうどよかった。やっぱり入口でお招きするポーズがええかな?」と写真撮影を快くひきうけていただきました。



(お詫び)
本文タイトルのイラストは、マヅラさんでいただいたコーヒーをモチーフにした版画なのですが、マヅラさんの「ヅ」が「ズ」となっていました。大変失礼をいたしました。

(お願い)
 旧きをたずねる純喫茶巡礼のコーナーでは、取材をする純喫茶を探しています。皆様の「北区で純喫茶ならここ!」をお待ちしています。

2014年3月19日水曜日

つひまぶが、梅田経済新聞とYahoo!ニュースで紹介されました。めっちゃ詳しく書かれてます☆ メルシ!


つひまぶが、梅田経済新聞とYahoo!ニュースで紹介されました。

梅田経済新聞

Yahoo!ニュース


梅田経済新聞さん、めっちゃ詳しく書いてくださってありがとうございます☆

2014年3月17日月曜日

「彼女とキタのラブストーリー」への想い

キタを愛する人たちのための、キタを再発見するマガジン。ネットに載らない情報をテンコ盛り。
「つひまぶ」

みなさん、もうご覧いただきましたでしょうか?
まだ!という方は、是非お近くの配布場所(北区役所、北区民センター、大淀コミュニティセンターなど)でお手に取っていただくか、電子版をご覧ください!

「つひまぶ」FBページ経由で、PDFをご覧くださいませ。https://www.facebook.com/tsuhimabu

 ◆ ◇ ◆

 私は兵庫の田舎出身、数年前、就職を機に大阪にやってきました。
大阪市北区といえば、大都市・大阪の中心的な区であり、
そりゃもう都会的なクールなまちやろうな。というイメージ。

ところが!
魅力発信サポーターの活動をはじめ、
地元の方にお話をうかがったり、関わらせていただく中で見えてきたのが、
きらびやかな商業施設やオフィスビル群、
賑やかな商店の集積、
毎日訪れる数十万の人々。
日々、更新されていくまちの景色や、
訪れては去っていく人々の流れに関わらず、
昔から脈々と続いている人と人、人と地域のつながりだったのです。
この事は、当たり前のことだと言われるかもしれませんが、
私にとっては、とても新鮮で新しい北区の発見でした。

◆ ◇ ◆

そんなこんな、右も左も分からない分際ながら、
創刊号「彼女とキタのラブストーリー」を担当させていただきました。(感謝!)
前投稿でも少しふれていただきましたが、
この記事では、キタで生きる女性にスポットをあてたインタビューです。

女性と地域の関わりや、その方自身の生き方を通して見える、
まちの表舞台と舞台裏。
そこに関わる女性のおひとり、おひとりを主人公として、
「彼女とキタのラブストーリー」をつづっていきます。

彼女のラブストーリーが、
あなたとキタの縁につながれば幸いです。

2014年3月13日木曜日

「つひまぶ」 創刊号 巻頭特集は「青空書房 坂本健一さんの言葉と絵」!



キタを愛する人たちのための、キタを再発見するマガジン。ネットに載らない情報をテンコ盛り。
「つひまぶ」
ついに創刊しました!

大阪市北区役所、北区民センター、大淀コミュニティセンターを中心に、あちこちに配布しています。
手に入らないよー!って方は、電子版をどうぞ。
「つひまぶ」FBページ経由で、PDFをご覧くださいませ。



発刊までの経緯は前回の僕のエントリーで書いたので、今回は中身の紹介を。

巻頭特集は、あの、中崎町の名物古書店「青空書房」のグランパ、坂本健一さんの言葉と絵です。
青空書房が閉まっているとき、そのシャッターには、坂本さんの筆による絵と言葉が描かれたポスターが貼られていました。
それらの絵や言葉は、いつも、持たざる者、弱き者に寄り添っていて、多くの人の心に響くものでした。
テレビや雑誌でも何度も特集されてきたし、本も出版されているので、ご存知の方も多いと思います。
そんな坂本さんの心映え、絵、言葉…、それらを一ヶ所に集めて、「つひまぶ」的視点で再編集したのが、今回の特集です。

もちろん、たかだか数ページの誌面ですべてを語りきることも紹介することもできず、こぼれてしまったものもたくさんあります。
というか、載せきれなかったことのほうが圧倒的に多い。
なので、せめて大量のポスターだけでも紹介したいと思い、「つひまぶ」ではアーカイブを用意しました。
290枚の坂本さんの言葉と絵。おそらく、これだけ大量のアーカイブは、ここ以外のどこにも存在しないはずです。ぜひぜひ、誌面と併せて、坂本ワールドを堪能してください。



遡ること、昨年の11月。
まだ影もかたちもない「つひまぶ」の叩き台を、しこしことつくっていたときのこと。
特集はこれくらいのボリュームで、その次にはこんな連載を置いて、インタビューものやらコラムやらも用意して…、なんてふうに、青写真を描いていたわけです。
そのとき、なんとなーく、坂本さんの作品を、叩き台の特集の場所に、サンプルとして仮に配置していたのですね。もちろん、いつかは坂本さんを取り上げたいと思いつつも、このときはそんな話も現実的なものではなく、あくまでも仮のものとして、坂本さんのものを配置していました。

青空書房が閉店する、という一報が流れたのは、そんなときでした。
慌てて坂本さんのところに駆け込むと、どうやら中崎町の店は閉店するが、その後は、場所を変えて営業するとのこと。
あの60年以上続いた中崎町のシンボル的お店がなくなる寂しさと、移転しても営業を続けてくれるという安堵感で、心がないまぜな気分になったことを覚えています。

そういうことがあり、ああ、これは創刊号では坂本さんを取り上げろという流れになっているのだな、と、心を決めました。
というか、誰からともなくメンバーが口を開き、全員が瞬時にそのことを思ったのでした。
このときに、僕は、この雑誌は成功すると確信しましたですね。
なにかの流れに乗っただろうし、縁も感じたからです。そういうことが起きるとき、たいていは、成功まで行けます。
そのようなかたちで創刊号の特集は生まれました。


さて、コンテンツはまだまだ続きます。

かつて天満に存在した伝説のフリーペーパー「あるっく」とその進化系の「天満人」をたったひとりでつくられ、ポスティングまでやっておられた井上彰さんを招いての「まちの記憶」。創刊号では、昭和30年代のキタを点描してもらいました。

キタの手みやげ、絶景スポット、駅にまつわるトリビア、純喫茶巡礼…、入門編とはほど遠い、マニアックに特化した各種コラムもあります。

「彼女とキタのラブストーリー」は、なにがあって、どのような変遷を経て、キタを、その土地を好きになっていくのか、そんなことを探る、女性にスポットを当てたインタビューです。創刊号では、ご主人が天神祭の氏子総代をされていたお家の、奥さんにご登場願っています。天神祭の裏側を女性たちがどんなふうに支えてきたのか、そんなことがわかるインタビューです。

地域で活動する人たちの情報も掲載しています。3月発刊の創刊号では、この時期にぴったりの「子育て支援をしている人たち」を紹介しています。

「meets」や「大阪人」が好きな人たち、まちの遊び、まちの文化を積極的にインプットしている人たちに、地域の福祉的な情報を流したいなあと、僕は常々思ってきました。逆もまたしかり。公的な、あるいは福祉的な色合いを帯びた人たちのつくる広報冊子に、もっとまちの情報が載ればいいのに、と思ってきました。
どちらも、おもしろいから。
どちらもおもしろいと思っている僕にとっては、それらは、並列で並べることのできる、ひとくくりの情報です。これまでべつべつのベクトルを向いて発信されていたそれらの情報は、まちは多面的なのだということに思い至れば、絶対に、ひとつのパッケージにできると信じています。
そういう思いから、「つひまぶ」では、そのような情報を並列で並べていけたらと思っています。


と、コンテンツは盛りだくさんです。
駆け足で紹介したけれども、もちろん、これらのコンテンツも、誌面からはこぼれてしまう情報も多いわけです。
そうした話も、このあと、それぞれの編集者が書くと思うので、これまた乞うご期待です。





創刊号をつくっていて、編集とはなんぞやと、あらためて自問していました。

編集とはなんぞや?と問われれば、
すでにそこにある素材を、取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整する作業です。
そうすることで、既存のものに新しい顔を見い出し、真実を見い出し、新しいアイデンティティを与える行為です。

創刊号では、90歳オーバーの人たちが、3人登場します。
図らずもそうなったわけですが、同時に、図らずも、キタの新しい実像が浮かび上がったのでは、と思っています。
案外とね、お年寄りが元気なまちなのです。ファッションビル建ち並ぶ梅田、活気溢れる商店街が貫く天神橋。そうした若々しいイメージのある一方で、90歳オーバーの人たちが現役でがんばっているという事実は、ある種の人にとっては、新しいキタの顔を見ることになるかもしれません。

キタを愛する人たちのための、キタを再発見するマガジン。ネットに載らない情報をテンコ盛りで!
あなたにとって、この雑誌は、愛は溢れているように見えたでしょうか? ここに、再発見はあったでしょうか? これまでに語られた情報ではない、新しい情報はあったでしょうか?


「つひまぶ」は、そういうものを提供していける雑誌でありたいと、思っています。