2018年4月2日月曜日

つひまぶ「アート・ラブ号」をドロップしました


つひまぶ4月号、本日ドロップしました。
「アートな北区」を特集しています。

最大の発見は、マメイケダさん。
近頃売れっ子の画家さんです。
2年くらい前にミナミのカフェで個展されているところを偶然見かけて、それ以来、ずっとアンテナを張っていた人です。
そんな彼女が、なんと、本庄西のアートギャラリー&ブックカフェ「iTohen」で働いているというではないですか。しかも、お住まいも北区。
これはもう取材するしかないと思っていた矢先、なーんと、料理家の高山なおみさんや詩人の伊藤比呂美さんの新刊の装丁画を手掛けたりと、次々とビッグネームとお仕事をするようになっていたのでした。
もう、大ブレイク直前の人です。というか、もう、ブレイクしてるのかも。今では、いろんな雑誌の表紙にも彼女の絵が起用されています。
彼女の描く絵は食べものの絵が多いのですが、これがもうインスタ栄えとは真逆のもので、彩りがいいというものではなく、食べることに純粋に向き合っている絵なのです。「茶色いものはだいたいおいしい」という名言も。
最近は風景画にも進出しています。手にする画材もクレパスのみならず油絵にも挑み、どんどん幅をひろげつつあります。
巻頭では、そんなマメイケダさんをどどーんと紹介。
今回の表紙も、マメイケダさんに描き下ろしていただきました。「三月になる風と空気と淀川の風景」です。
裏表紙も使って、どどーんと掲載しています。出来上がってきたこの絵を見たとき、ちょっと震えました。カラーでお見せできないのが返す返すも残念ですが、ここにカラー版を載せておきますね。



ほか、次々と新進のアーティストを紹介し、アートの情報発信基地である「iTohen」と、そのオーナーである鰺坂兼充さんにもお話をうかがっています。

水墨画の新たな可能性を追求している中津の濱中応彦先生にもご登場願いました。なんとイギリスのエディンバラ公に拝謁し、彼に「SUIBOKUGA」という言葉を教えたのは、濱中先生だったという、おもしろい話も飛び出しました。

空中庭園に続いて、「絹谷幸二 天空美術館」を運営する積水ハウスさんには、なぜこの美術館を運営するのか、その狙いを聞いてきました。世界的な人気を誇る空中庭園のみならず、田んぼで稲を育てる授業を地元小学校とおこなったりと、いろいろとおもしろいことをされている積水ハウスさんの取り組みを紹介しています。

JR大阪駅のキャンペーンポスターやタウンページの表紙、ラッピングバスなど、大阪のまちなみをベースにとてもハッピーなイラストを描くハピネス☆ヒジオカさんは、天満在住です。彼のイラストはまち全体であり、一種の群像劇にもなっているのですが、それを読み解く設定があるのです。そんなことを教えてもらいました。

北野病院の正面ロビーの壁面に、巨大なヒマワリの壁画が描かれているのをご存じですか? 一見、病院には似つかわしくない、とてもロックな壁画が描かれているのです。この壁画の実像にも迫りました。

2015年、創立100周年を迎えた豊崎小学校から、一冊の絵本が誕生しました。「かんこうさんがふってきて」。この絵本は、第一線で活躍する絵本作家の田島征彦さんと豊崎小学校の児童155人の共同制作で誕生したものです。その経緯を校長先生にお話していただきました。

昨年、「大坂夏の陣 にゃんたときはち」という絵本が、東梅田の清風堂書店や梅田の紀伊国屋書店に並びました。大坂夏の陣を舞台にした民衆のお話です。天満宮も出てきます。そんな絵本を通じて、歴史のリアルってなんだろうというお話を、作者のにしむらかおりさんにお聞きしました。

などなど。

北区にもアートでがんばる人たちがたくさんいて、これもまた地域の魅力資源のひとつではないか?との思いから、この号は生まれました。

北区役所や北区民センターほか、各地に配布しているので、機会があれば、手に取ってください。
(ブログ右側の配布リストを参照してください)
また、PDF版もありますので、そちらからもどうぞ。